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丹生明里、影山優佳、佐々木美玲……日向坂46、趣味を活かしてソロ活動でも飛躍遂げる 個性発揮した各メンバーの活躍を追う

リアルサウンド

20/10/22(木) 6:00

 今やグループだけでなくソロでの活動も目立ってきている日向坂46。単独出演している番組は、それぞれ趣味や好きなものを生かした内容になっており、メンバーの個性が武器になっている印象だ。

 例えば、メッセージアプリ「日向坂46メッセージ」でゲーム実況も行っている丹生明里は、『有吉ぃぃeeeee!~そうだ!今からお前んチでゲームしない?』(テレビ東京)や『Tokyo e-Party!』(フジテレビ ONE TWO NEXT)、『なぎスケ!』(Amazon Prime Video)など、ゲーム関連の番組に呼ばれることが増えた。各番組を通して、明るくピュアなキャラクターが一気に認知され人気も拡大。『有吉ジャポンII ジロジロ有吉』(TBS系)にも出演し、新たな仕事に繋がっている(ちなみに、同番組では田中みな実とあざとさを巡る闘いを勃発させていた)。今や、”丹生ちゃん”というタレントとしてファン以外にも知られている。最近では、ラジオの新番組『ベルク presents 日向坂46の余計な事までやりましょう』(TOKYO FM)で期間限定のMCを務めており、新たな才能が開花している。またその声を生かし、アニメ『かえるのピクルス』(BS12)で念願の声優デビューも果たした。

 “サッカー好きキャラ”としてファンの間で知られていた影山優佳は、学業休業から復帰後『FOOT×BRAIN』(テレビ東京)を皮切りにサッカー関連の仕事で大活躍。趣味は「戦術分析」だという彼女は、その俯瞰的な分析力でサッカー好きや関係者を唸らせている。コロナ禍で活動が自由にできない昨今では、公式ブログでJリーグ全56クラブを紹介する「影山優佳のWE LOVE Jリーグ」をスタート。戦術や選手だけでなく、地域についても解説している。また、番組ではサッカーを知らない人でも興味が持てる話やどんなフリにも対応できるスマートさを発揮させており、今後も重宝されることだろう。サッカー関連での影山の活躍は、Jリーグと日向坂46の両者に新たなファン層を生み出している。

 「アザトカワイイ」でセンターに返り咲いた佐々木美玲は、ソロ仕事でもエース級の活躍ぶりを見せている。『non-no』の専属モデルであり、3月には情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)内のコーナー「流行ニュース キテルネ!」のリポーターに就任。今夏はドラマ『女子グルメバーガー部』(テレビ東京系)では俳優業にもチャレンジ。第1話と最終話を締める重要なキャラを演じた。ドラマ『Re:Mind』に出演したのをきっかけに演じることが好きになったという佐々木美玲。昨年は堤幸彦監督の演出による朗読劇『Reading Stage「百合と薔薇」』に出演するなど女優の道を切り拓いている。インタビューでも「(メンバー)一人ひとりがもっと力を付けていって、日向坂の総合力が上がっていったら理想的。私個人としてはお芝居にも力を入れていけたらいいなって考えています」(参照:『blt graph.vol.59』)と語っている。

 他にも、バスケ歴10年の渡邉美穂が出演している『とりあえずNBAファンになってみる?』(NBA Rakuten)や、「午後の再放送で見る『相棒』が好き」を公言していた上村ひなのが『「相棒」20周年記念インタビュー企画』に選ばれるなど、それぞれが個性に合った活躍をみせている。こうした抜擢もまた、各自がソロでも十分に発揮できるバラエティスキルを各自持ち合わせているからこそ。日向坂46としてだけでなく個人の活躍によって、グループはより飛躍していくことだろう。

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