映画『それだけが、僕の世界』の公開日が12月28日に決定。あわせてポスタービジュアルと新たな場面写真が公開された。

同作は、かつて東洋チャンピオンだったが40歳を過ぎて定職も住む場所もない生活を送る元プロボクサーのジョハと、彼が17年ぶりに母親と再会したことをきっかけに出会ったサヴァン症候群の弟ジンテが1つ屋根の下で暮らすようになり、心を通わせていく、というあらすじ。初めて存在を知った弟の面倒をみることになるジョハ役をイ・ビョンホン、サヴァン症候群を患いながら天才的なピアノの才能を持つジンテ役をパク・ジョンミン、2人の母役をユン・ヨジョンが演じる。

ポスタービジュアルには、「初めて会った兄さんは、僕に夢見るとこを教えてくれた」というコピーと共にジョハとジンテが寄り添う様子が写し出されている。ポスターは9月1日から公開劇場で順次掲出予定。また場面写真では道端で佇むジョハの姿や、ピアノに向かうジンテの姿などが確認できる。ジンテ役のパク・ジョンミンは、撮影の3か月前からピアノを猛特訓し、高度なクラシックの楽曲を吹き替えなしで演奏している。