湯木慧の新曲「拍手喝采」が、8月8日に配信リリースされることが決定した。

自身の23歳の誕生日である6月5日に、新レーベル・TANEtoNE RECORDSの設立と新曲「拍手喝采」をリリースすることをファンに報告した湯木。リリース日が8月8日に決まったこの「拍手喝采」は“新たな幕開け”をイメージして制作された1曲で、湯木は楽曲について「私とあなたの心には誰も入る隙はない。皮肉と覚悟と、新たな世界や流れの幕開けをイメージして完成させた楽曲です。作品に入り込んで。狂ってしまえよ」とコメントしている。

リリース日の21:00には、楽曲のミュージックビデオがYouTubeでプレミア公開されることも決定。また、リリース日の発表に併せて新たなアーティスト写真も公開された。

湯木慧 コメント

コロナ禍、その時々で色々な思いや考えがありましたが、
コロナ問題当初は、アーティストである私には何も言えることはない。と思っていました。
それから伝えたいことが、大事な事が見つかり「選択」を発表して、
今はもうコロナも２年程経ち、だんだんと本当の問題はなんなのか……、などと思うようになり、
人災や、人間の恐さや闇を感じるようになりました。
コロナ禍で人の目や世論が気になって、やっていい事までやってはいけないような空気や
好きなものも好きと言えないような空気までが蔓延しているような気がして。
誰が本当のことをどこまで言っているかも分からないし、
“コロナ”ではなく自分で自分を疑わなきゃいけないような“社会”に嫌気がさしたんです。
私とあなたの心には誰も入る隙はない。
皮肉と覚悟と、新たな世界や流れの幕開けをイメージして完成させた楽曲です。
作品に入り込んで。狂ってしまえよ。