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くちびるの会が過去作、新作、未発表作を一挙上演「くちびるの展会」

ナタリー

18/10/24(水) 17:07

「くちびるの展会」チラシ

「くちびるの展会」が11月9日から13日に東京・新宿眼科画廊 スペース地下にて開催される。

本企画は、くちびるの会・山本タカの3つの短編を、5人の男性俳優により上演するもの。演目は2016年に執筆された未発表作「ごうわん」と、17年に上演された「ネクラホマ・ミクサー」、新作の「猛獣のくちづけ」だ。出演者には薄平広樹、大石憲、柿喰う客の加藤ひろたか、劇団献身の木村圭介、四次元ボックスの佐藤修作が名を連ねた。

チケットは3種で、3演目全てを観られる「全演目券」、「ごうわん」と「ネクラホマ~」2演目が観られる「ごうわん・ネクラホマ」券、「猛獣~」のみ観られる「猛獣のくちづけ」券が用意されている。

またすべての回でアフタートークを実施。9日は出演者全員、10日14:00開演回はベッド&メイキングスの福原充則、10日19:00開演回は「ごうわん」出演者の薄平と加藤、11日13:00開演回は「ネクラホマ~」出演者の大石・木村・佐藤、11日18:00開演回は橘花梨とポップンマッシュルームチキン野郎の野口オリジナル、12日19:30開演回はMrs.fictionsの今村圭佑、13日14:00開演回にはピヨピヨレボリューションのコロ、13日19:30開演回は演劇ジャーナリストの徳永京子氏が登壇する。

上演に際し、山本は「気がつけばなんだか、盛りだくさんな公演になりました。こんな欲張りも、続けてきたからこそ、今、できることだと思います。節目の今、ご覧にいらしていただけましたら幸いです」とコメントしている。

山本タカ コメント

くちびるの会は、今年2018年で劇団旗揚げ5年目になります。私、代表の山本タカも30という節目の年を迎えるにあたり、ここらでひとつくちびるの会の”今まで”を全部見れるようなことができなかと思い、今回の企画を行うにいたりました。上演するのは、どれも思い入れの深い作品ばかり。「ごうわん」は、山本秘蔵の未発表戯曲。「ネクラホマ・ミクサー」は、2017年の演劇イベントにて上演した作品です。そして新作「猛獣のくちづけ」は、先日まで「せんだい卸町アートマルシェ2018」で上演していた作品。ご好評をいただき、満を持しての東京凱旋でございます。各俳優には2作品に出演してもらいます。俳優というのは面白いもので、役が変われば、本当に別人の様に見えるのです。「え!? 本当に同じ人?」と、そんな楽しみ方もしていただけましたら幸いです。

そして、各回全作品の上演後には、くちびるの会史上初のアフタートークがございます。くちびるの会や、山本タカにゆかりの深い方々をお呼びしお話を伺います。さらに掘り下げたところまで、お客様に知って、楽しんでいただけたらと思います。

気がつけばなんだか、盛りだくさんな公演になりました。こんな欲張りも、続けてきたからこそ、今、できることだと思います。節目の今、ご覧にいらしていただけましたら幸いです。

くちびるの会「くちびるの展会」

2018年11月9日(金)~13日(火)
東京都 新宿眼科画廊 スペース地下

作・演出:山本タカ
出演:薄平広樹、大石憲、加藤ひろたか、木村圭介、佐藤修作

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