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「鳩の撃退法」藤原竜也が西武ライオンズの試合前に投球「長年ファンでいてよかった」

ナタリー

セレモニアルピッチイベントに登場した藤原竜也。

「鳩の撃退法」に主演した藤原竜也が、本日8月13日に埼玉・メットライフドームで開催されたセレモニアルピッチイベントに登場した。

藤原演じる天才作家・津田伸一を主人公とした「鳩の撃退法」。劇中では担当編集者の鳥飼なほみが、ある出来事をもとに書かれた津田の新作が本当にフィクションなのか検証するさまが映し出される。

西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合前に行われた同イベントは、西武ライオンズと「鳩の撃退法」のコラボ企画の一環として実現した。埼玉県秩父市出身で幼少の頃からライオンズファンであることを公言している藤原は、雨天により投球練習なしで本番に挑むことに。西武ライオンズの公式マスコットであるレオとライナを引き連れグラウンドへ現れると、作品の見どころについて「小説家役の僕が書いて、同時進行で物語が進んでいく。とにかく謎解きが面白い作品なので、ぜひ衝撃のラストにも注目してほしいです!」とアピールする。

いよいよマウンドに上がると、「最高です。ここ近年で一番ハッピーです。念願が叶いました」と感激した様子を見せた藤原。鳩のコスチュームに身を包んだバッター・レオと対峙し、ゆっくりとしたフォームで投球すると、ボールは高めの放物線を描いてノーバウンドでキャッチャーのグローブに収まった。

会場から拍手を贈られる中、グラウンドを去った藤原は「届くか届かないかが問題ではなくて、憧れの地に立てたこと自体がうれしかった。映画の宣伝を忘れてしまうほどで、個人的に遊びに来たような感覚でした(笑)。自分の作品を知っていただく機会にもなってよかったです」とコメント。「人生を間違えた。やっぱり目指すところは野球選手でしたね、役者じゃないなと思いました」と言ってマスコミの笑いを誘いつつ、「本当に温かく迎え入れてくれて、長年ファンでいてよかったと思いました。やっぱり西武ライオンズですね」と“ホーム”での登板を振り返った。

佐藤正午の同名小説をタカハタ秀太が実写化した「鳩の撃退法」は8月27日より全国ロードショー。

(c)SEIBU Lions

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