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秋山佑太、中島晴矢、トモトシによる『芸術競技』展がFL田SHで開催

CINRA.NET

20/7/13(月) 20:00

展覧会『芸術競技』が7月24日まで東京・外苑前のFL田SHで開催される。

ピエール・ド・クーベルタンによって生まれた「芸術競技」は、かつてオリンピックの種目として採用されていた公式競技。絵画などの芸術自体を競い合うという内容で、1912年の『ストックホルムオリンピック』から1948年の『ロンドンオリンピック』まで計7回行なわれたが、数値化の難しさやプロフェッショナルアーティストの参加によるアートフェア化などの問題によって種目から除外された。

吉田山が企画し、芸術競技展示製作委員会と西田編集長が協力した『芸術競技』展には、秋山佑太、中島晴矢、トモトシの3人が参加。秋山佑太は発酵食品と培養土、コンクリートと3Dプリンタによる新作のインスタレーションを制作する。中島晴矢の非接触の象徴であるコンドームによるオリンピックシンボルを模した作品や、世界情勢をビジュアル化した国旗シリーズの新作、芸術内に潜むスポーツ性を想起させるプロレスパフォーマンス映像を発表。トモトシは棒高跳び用のポールを埼玉から新国立競技場まで電車で運ぶ行為を記録したビデオ作品を展示。メインビジュアルは金田金太郎が担当した。『東京オリンピック』の当初の開幕予定日であり、同展の会期最終日となる7月24日には「オープニングセレモニー」が実施される。

なお、会場となるFL田SHが入居しているビルは、『東京オリンピック』による再開発の影響で取り壊される予定とのこと。

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