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相沢舞と小野大輔が「天上人とアクト人」舞台挨拶に登壇、京アニへの思い語る

ナタリー

19/12/21(土) 19:53

左から相沢舞、小野大輔、鶴岡陽太。

2009年に公開されたアニメ映画「天上人とアクト人 最後の戦い」が京都・MOVIX京都、東京・EJアニメシアター新宿で12月26日までDCP(デジタルシネマパッケージ)上映される。これを記念して12月20日にMOVIX京都で舞台挨拶が行われ、声のキャストを務めた相沢舞、小野大輔、音響監督の鶴岡陽太が登壇した。

木上益治が監督を務めた本作は京都アニメーションによる初の劇場版作品。現代より遥か未来に存在する天上世界を見る力を持つ少女・日高ユメミが、天上界にある魔導国の王・ムントとともに世界の危機に立ち向かうさまが描かれる。相沢がユメミ、小野がムントを演じた。

相沢は「公開当時のパンフレットに『すべてのものは人の心でできています。アニメもそうです』という木上監督の言葉が書いてありました」と紹介し、「その言葉を胸に、これからも京都アニメーションの作品とともに生きていきたいと思っております」と決意を口にした。続く小野は「この作品は京都アニメーションのオリジナル作品であり、OVAからテレビシリーズ、そして京都アニメーションにとって1作目の映画作品となりました」と回想。「そこから10年の時を経て、京都アニメーションが新たな一歩を踏み出そうというときに京都へ来て、皆さんと一緒に心をひとつにして未来へ歩んでいけることを声優として誇りに思っています。未来のクリエイター、未来のアニメ業界へ心をつないでいきましょう」と呼びかける。

鶴岡は「この劇場作品はテレビシリーズとして始まりましたが、テレビとは思えないクオリティの高さで作られました。それが今の京都アニメーション作品の厚みにつながっていると言えます」と述べ、「皆さんのご声援ご支援のおかげで、10年の時を超えて映画として完成したと思っております。ありがとうございました」と感謝を伝えた。

※記事初出時、人名に一部誤りがありました。お詫びして訂正します。

(c)京都アニメーション

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