「街の上で」が4月23日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で順次拡大公開されることがわかった。

「愛がなんだ」の今泉力哉がマンガ家の大橋裕之と共同で脚本を手がけた本作では、自主映画への出演を依頼された主人公・荒川青が過ごす数日間と、彼を取り巻く女性たちの姿が描かれる。若葉竜也、穂志もえか、古川琴音、萩原みのり、中田青渚がキャストに名を連ね、成田凌が友情出演した。

4月9日に11館で封切られてから、9日間で動員1万人を突破。興行通信社調べのミニシアターランキングでは、4月12日付けの週末動員で第1位を獲得した。メイン館の東京・新宿シネマカリテでは初週3日間の上映15回のうち13回が満席。ヒューマントラストシネマ渋谷では、2週目から1日の上映回数を倍の6回に増やした。

このたびTOHO シネマズ日比谷を含む全国23館での拡大公開が決定。多くのシネマコンプレックスでの上映も決まっており、中でも全国のイオンシネマ系列では13館で上映が行われる。追加劇場の詳細は映画の公式サイトで確認を。

今泉は「拡大公開が決まってとても嬉しいです。反響も届いています。ただ、変な話ですが、多くのカップルやご夫婦がこの映画を楽しんでることを知ってそれに嫉妬したりもしてます。俺も映画デートとかしたいです。おひとりでももちろん楽しめる映画です。鑑賞後は手洗いうがいをよろしくお願いします」とコメント。若葉も「映画を観てくれた人達が、なにか感じてくれて、人から人へ繋がっていく。モノを作る上での理想系だと思っています。たくさんの人たちに届く様に、大切に大切に、上映していきます」と語っている。

今泉力哉 コメント

拡大公開が決まってとても嬉しいです。反響も届いています。ただ、変な話ですが、多くのカップルやご夫婦がこの映画を楽しんでることを知ってそれに嫉妬したりもしてます。俺も映画デートとかしたいです。おひとりでももちろん楽しめる映画です。鑑賞後は手洗いうがいをよろしくお願いします。この映画もミニシアターもシネコンも。居酒屋もライブハウスも演劇も。楽しんでくださいね。楽しませます。嫉妬しながら。

若葉竜也 コメント

映画を観てくれた人達が、なにか感じてくれて、人から人へ繋がっていく。モノを作る上での理想系だと思っています。たくさんの人たちに届く様に、大切に大切に、上映していきます。

(c)『街の上で』フィルムパートナーズ