Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

ダンサーの“港”としてCCJ発足、アーティスティックディレクターに中村恩恵

ナタリー

20/6/25(木) 12:09

一般社団法人コレオグラフィックセンター(CCJ)ロゴ

一般社団法人コレオグラフィックセンター(CCJ)が発足。中村恩恵がアーティスティックディレクターを務める。

CCJは、バレエ、ダンス、伝統芸能などさまざまなジャンルで活躍するダンサーが、舞踊活動を展開していくうえで必要な情報などを得る“港”となるような場を目指し、立ち上げられた。今後、舞台公演のほか、さまざまな情報を発信していく予定だ。

その活動の第1弾として、中村振付・出演の「鎮魂歌」がYouTubeにて公開中。中村は動画公開に際し、「昨今、多くの方が戻らない旅へと発たれました。追悼の気持ちを込めて「鎮魂歌」を捧げます」「この作品は、多くの人に踊って頂きたいという願いのもと創られました。踊りを習ったことのある人も無い人も、小さな部屋に椅子一つあれば踊れる振付です。一人で祈りを深めるように、死者に寄り添い舞って頂けましたら幸いです」とコメントしており、りょう、首藤康之、新国立劇場バレエ団の米沢唯らが「鎮魂歌」を踊った動画を投稿している。

中村恩恵コメント

昨今、多くの方が戻らない旅へと発たれました。追悼の気持ちを込めて「鎮魂歌」を捧げます。私たちは、明日へ向けて新しい一歩を踏み出そうとしています。しかし私たちには、愛する人を失った人、生きる不安を抱えた人を、慰め勇気づけるために抱きしめることもできません。悲しみと苦悩の時を生きる全ての人達に踊りを通じて、温かい灯火を届けることが出来たらと心から願っています。

この作品は、多くの人に踊って頂きたいという願いのもと創られました。

踊りを習ったことのある人も無い人も、小さな部屋に椅子一つあれば踊れる振付です。一人で祈りを深めるように、死者に寄り添い舞って頂けましたら幸いです。

この想いが少しでも多くの方に届くよう、是非この動画やご自身の踊られた「鎮魂歌」の動画をSNSなどで共有していただければ幸いです。

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む