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松室政哉、上京時の思いつづった「ハジマリノ鐘」をCDリリース

ナタリー

19/12/1(日) 12:00

松室政哉の新しいアーティスト写真。

松室政哉が3月11日に新作CD「ハジマリノ鐘」をリリースすることが決定した。

表題曲の「ハジマリノ鐘」は、松室が上京した頃に制作し、ライブで歌い続けてきたバラードナンバー。松室自身のこれまでの人生における不安や葛藤、そしてこれからの自分への希望や期待といった思いが描かれている。

新作には表題曲を合わせ全5曲が収められ、同梱のDVDには初の全国ツアー「Matsumuro Seiya Tour 2019 “City Lights”」のファイナル公演より18曲のライブ映像が収録される。この発表と併せて、松室の新ビジュアルとジャケット写真も公開に。アートワークはこれまでの作品に続いてイラストレーターの坂内拓、アートディレクターの山崎泰弘が手がけている。

なお、表題曲「ハジマリノ鐘」は12月21日に先行配信リリースされる。

松室政哉 コメント

この曲は僕が8年前、大阪から上京した当初に作った曲で、ライブではずっと歌い続けてきました。
1st album「シティライツ」では映画的な視点で街に生きる人々を群像劇のように描きました。
なので今回はよりパーソナルな面を表現したいと思い、この曲をリリースさせて頂くことにしました。
生きている中で辛いことも嬉しいこともあって、そのどれもが生きていく中で必要なことだと思います。
しかし、それに気づく事はなかなか難しいです。
この曲を聴きながら世界を見渡してもらえれば、この曲の歌詞にもある「ため息を深呼吸に変える何か」を感じてもらえるんじゃないかなと思います。
今まで歌ってきた恋愛の曲とは違い、自分が生きている世界や近くにいる人々、そして一生付き合い続ける自分自身に向けた新しい形のラブソングになったんじゃないかと思います。

坂内拓 コメント

「ハジマリノ鐘」の詩を初めて読んだ時、
主人公が目の前の小さな世界から広い世界へ向かっていくシーンが浮かんだ。
スタジオに行くと、自分の絵が奥行きを持ってそこにあり、
ジャケットに関わるメンバーがそれぞれの感性を重ね、
一つの世界を丁寧に作り上げている事に改めて気づかされた。
そこに松室くんが立った瞬間、
そこはイラストレーションで表現していた世界とはまた違った可能性を持つ空間に変わった。
刺激的だった。まさしく僕の中で鐘が鳴り響いたような……
この曲にたくさんの人が出会い「ハジマリノ鐘」を鳴らすきっかけになってくれたらいいなと思う。

山崎泰弘 コメント

都会で悩み生きる葛藤、忘れてはいけないポジティブな気持ちを持ち続ける事の大切さ、
「ハジマリノ鐘」を聴かせて頂いた時に私はそう感じました。
イラストは前作に引き続き坂内拓さんとご一緒させて頂きました。
立ち並ぶビル、いつかどこかで見たことのある都会の風景をイメージして描いていただきました。
更にそのイラストの世界に松室さん本人が入り込むという今までに無い試みにチャレンジしました。
写真は「海月」でもご一緒したフォトグラファーの間仲宇さんにお願いし、
少しの違和感とイラストの世界に溶け込んだ松室さんを見事に表現して下さいました。
ぜひ、CDも手にとって頂きじっくり楽曲とアートワークの世界に浸って頂けたら幸いです。

「ハジマリノ鐘」収録内容

CD

01. ハジマリノ鐘
02. にらめっこ
03. My Hero
04. どんな名前つけよう
05. マーマレードジャム

DVD

Matsumuro Seiya TOUR 2019 “City Lights” 2019.2.25東京・TSUTAYA O-WEST

・Theme
・衝動のファンファーレ
・Jungle Pop
・Fade out
・主題歌
・午前0時のヴィーナス
・きっと愛は不公平
・オレンジ
・群像どらまちっく
・Matenro
・アイエトワエ
・海月
・今夜もHi-Fi
・踊ろよ、アイロニー
・毎秒、君に恋してる
・息衝く Encore
・僕は僕で僕じゃない
・ラストナンバー

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