トマ・ピケティ原作「21世紀の資本」再公開日は5月22日、ティーチイン開催も
20/5/15(金) 12:00
「21世紀の資本」ティザービジュアル
新型コロナウイルスの影響で上映が中断していた「21世紀の資本」の再公開日が、5月22日に決定。前日の21日19時からティーチイン付きオンライン試写会が行われる。
ジャスティン・ペンバートンが監督を務めた本作は、フランスの経済学者トマ・ピケティによる同名の経済学書をもとにしたドキュメンタリー。ピケティ自ら監修・出演しており、「働いても裕福になれないのはなぜか」「社会の何を変えなければいけないのか」という課題に迫っていく。
3月20日に封切られた「21世紀の資本」は好評を受け、3館だった公開館数が90館以上に拡大。新型コロナウイルス感染拡大の影響により4月7日以降の上映が困難となっていたが、このたび39県での緊急事態宣言解除を受けて再公開されることになった。
オンライン試写会では本編終了後、本作の字幕を手がけた翻訳家の山形浩生、経済学者の飯田泰之によるZoomを利用したティーチインを実施する。鑑賞後にSNSへ感想を投稿することが参加の条件だ。応募フォームにTwitterのアカウント名など必要事項を記入し送信すると、当選者にはURLとパスコードがメールで送られる。詳細は作品公式サイトで確認を。
「21世紀の資本」ティーチイン付きオンライン試写会
2020年5月21日(木)19:00~
<出演者>
山形浩生 / 飯田泰之
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