映画『ハロウィン（原題）』が2019年4月に日本公開されることが決まった。

　ジョン・カーペンター監督による1978年版『ハロウィン』から40年の時を経て新たな恐怖を解き放つ本作。1978年、ハロウィン前夜に殺人鬼マイケル・マイヤーズが精神病棟を脱走。10月31日、ハロウィンの夜に街で多くの人が襲われ、犠牲になるという戦慄の事件が起きた。この殺人鬼は動機や感情が不明のため“ブギーマン”と名付けられ人々から恐れられた。事件で生き延びた唯一の生存者ローリー・ストロードは再び精神病棟に収監されたマイケルがいつかまた目の前に現れることを想定し、訓練を続けていた。そして、40年経ったハロウィンの日に、その悪夢は現実のものとなる。

　監督を務めるのは『ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた』のデヴィッド・ゴードン・グリーン。主演のローリー・ストロード役は1978年版の『ハロウィン』で同役を務め、絶叫ホラークイーンとして名を知らしめたジェイミー・リー・カーティス。カーペンターが製作総指揮と音楽を担当し、『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ、『ゲット・アウト』を世に送り出したジェイソン・ブラムが製作を務める。

　本作は今年の10月19日に米公開されるやいなや、週末3日間で7,750万1,000ドルを記録。R指定ホラー映画としては『IT／イット “それ”が見えたら、終わり。』に次ぐ全米ホラー映画史上歴代2位のオープニング興行収入となった。2週目のBox Office週末ランキングも1位を飾り、累計興行収入は1億2,669万8,400ドル、2週連続全米No.1ヒットとなっている。（リアルサウンド編集部）