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「栃木のお前ら、ただいま!」コロナナモレモモ、岩下の新生姜ミュージアムで初ワンマン

ナタリー

19/12/2(月) 14:00

コロナナモレモモ(撮影:浜野カズシ)

コロナナモレモモ(マキシマム ザ ホルモン2号店)が本拠地の栃木にある岩下の新生姜ミュージアムにてフリーライブを開催した。

このライブはコロナナモレモモのデビューシングル「恋のメガラバ / 包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ」のリリースを記念した企画。会場には栃木県民250名と県外から50名の計300名のシングル購入者が招待され、ホームタウンで初のワンマンライブを存分に楽しんだ。

会場となった岩下の新生姜ミュージアムのイベントステージにはライブハウスさながらの頑丈な柵が設置され、ピンク色の館内でひときわ異様な雰囲気を放った。開演時刻を迎え、ステージにセキはん(キャーキャーうるさい方と女声)、タクマ(歌と6弦)、わかざえもん(4弦)、オマキ(ドラムとニタニタ)、DANGER×DEER(DJ / KSUKE)の5人が登場すると、オーディエンスは大歓声を上げてステージ前に殺到。セキはんは「栃木のお前ら、ただいま!」と本拠地のファンへ挨拶し、1曲目「ぶっ生き返す!!」を熱唱した。

「包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ」ではセキはんが早くもフロアにダイブし、ミュージアム内の熱気を急上昇させる。その後はオマキが今夏の各地のフェスで繰り広げてきた、「三度の飯より~」とマキシマム ザ ホルモン本店オマージュの挨拶を披露。セキはんは「フェスで培ってきたこれをやっとホームで見せれるわ(笑)」と、凱旋公演への喜びを見せた。その後もわかざえもんとオマキが放つグルーヴがミュージアムを揺らした「ロッキンポ殺し」、激しいモッシュとダイブの嵐が起こった「シミ」と、キラーチューンが次々と披露される。本編最後のナンバー「F」では、セキはんとタクマのパワフルな歌声にあわせてオーディエンスが一斉に腕を上げた。

アンコールの声に応えて最初にステージに戻ってきたDANGER×DEERは、「今日はゲストを呼んでるんですよ!」と明かして大歓声を浴びた。彼の呼び込みでステージに現れたのは、2号店オーディションにも参加していたMisaki(SpecialThanks)。ここで2人はシングルにも収録されている「G'old~en~Guy [D×D remix] feat. Misaki(SpecialThanks)」をサプライズ披露し、観客をどよめかせた。

その後改めてステージに現れたわかざえもんは、岩下の新生姜ミュージアムのグッズの「イワシカ手袋」をはめてうれしそうな表情を浮かべる。しかしセキはんは彼女が手にした、独自のフォルムで話題を呼んだ「新生姜ペンライト」を指し「みんなこっちに反応してるぞ!」とツッコんでいた。アンコール最後の曲は「恋のメガラバ」。セキはんはステージ上方の梁にぶらさがりながら熱唱し、場内の一体感をピークまで高めていた。

コロナナモレモモ「デビューシングル発売記念! ホーム栃木で無料ミニマム ザ ライブ」2019年11月30日 岩下の新生姜ミュージアム セットリスト

01. ぶっ生き返す!!
02. 包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ
03. ロッキンポ殺し
04. シミ
05. 「F」
<アンコール>
06. G'old~en~Guy [D×D remix] feat. Misaki(SpecialThanks)
07. 恋のメガラバ

※「包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ」は各単語に×表記が正式表記。

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