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片桐仁の アートっかかり!

片桐仁、世界進出の第一歩!? 『技力(ギリ)展台湾』ついに開幕!

毎月連載

第10回

片桐さんの約20年におよぶ粘土作品を集めた個展『技力(ギリ)展台湾』が、6月7日(金)より台湾・台北市にある「華山Laugh & Peace Factory」にてスタート。今回の『アートっかかり』は特別編として、記念すべき台湾展の様子をレポートします!

会場は、台北で今もっとも
注目されるアートスポット

日本ではイオンモールを中心に全国展開してきた『ギリ展』。初の海外進出となる台湾の会場は、台北市の中心地からほど近い「華山1914クリエイティブパーク」内にある。

「華山1914クリエイティブパーク」

「華山1914クリエイティブパーク」は、日本統治時代の酒工場をリノベーションした文化・商業施設で、アートや最新カルチャーを発信する今注目のスポット。お洒落なカフェやレストラン、ショップ、映画館などが立ち並び、週末にはフリーマーケットやイベントなどが開かれ、地元の高感度な若者を中心に多くの人が訪れるという。

その一角にある会場「華山Laugh & Peace Factory」前には『技力(ギリ)展』の大きな看板が!

「華山Laugh & Peace Factory」

目玉は台湾のご当地作品
鯛+お椀=《TAIWAN》

会場内に一歩足を踏み入れると、そこは片桐さんの不条理アートの世界。粘土を盛られてシュールな形となった生活雑貨の数々がギッシリと並べられている。

『技力(ギリ)展台湾』展示風景。日本の『ギリ展』で展示された作品から約120点が所狭しと並べられている

「日本の『ギリ展』で展示した作品から約120点を厳選しました。ほぼ年代順に展示しているんですけど、特に順路をつけていないので、自由に観てほしいと思っています」

これまでの『ギリ展』では、広島県のもみじ饅頭ケースなど、開催地にちなんだご当地作品を制作・発表してきた。その流れから今回一番の注目は台湾のご当地作品だ。

鯛をかたどったお椀、その名もTAIWAN!!

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