Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

JO1、11人が“最高の状態”で挑んだショーケースイベント パフォーマンスやトークからはチームワークの良さも

リアルサウンド

20/11/15(日) 6:00

 2020年11月14日、『JO1 1stアルバム「The STAR」オンラインショーケースイベント』が開催された。満を持して11月25日にリリースする1stアルバム『The STAR』のリード曲「Shine A Light」のMVも170万回再生を超えるなど、注目が集まる彼らの新作をいち早くチェックできる同イベントを、現場からレポートする。

 スタート前、スチール撮影が行なわれ、JO1メンバーたちは「お願いします!」と元気よく登場。ステージから降りてバックステージに移動する際も、スタッフたちに礼儀正しく挨拶をしながら去っていった。

 早速、イベントが幕を開ける。ステージの上でスタンバイをする11人からは笑顔がこぼれており、精一杯楽しもうとする様子が伝わってくる。圧倒的なパフォーマンスで「Safety Zone」を披露。センターを務める川西拓実はもちろん、誰がセンターになってもおかしくないほど、一人ひとりの成長がより際立って見えた。

 クールでセクシーな「Safety Zone」の披露が終わるとMCの山中タイキが登場し、改めてメンバーを呼び込む。與那城奨、鶴房汐恩、白岩瑠姫、木全翔也、川尻蓮、川西拓実、豆原一成、大平祥生、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚の順で1人ずつ簡単に自己紹介をするが、7人目となる豆原からボケを盛り込み始めたため、ツッコミ役のリーダー・與那城奨が大変そうだ。まもなく1stアルバムがリリースされる心境を問われると、「早くも1stアルバムをリリースさせていただくことになりました。すべてJAMの皆さんのおかげです。ありがとうございます」と與那城がコメントし、メンバー全員が頭を下げる。それを山中からツッコまれると、河野が「(お辞儀しないと)殴られるんで」といじったり、與那城が話している最中も豆原が「ありがとう」というジェスチャーをするなど、チームワークの良さも垣間見せてる。大平からは「君を守れるのは僕だけ、僕の側が一番安全だよ」という「Safety Zone」に込められているメッセージが語られたり、「一番守ってくれそうなメンバーは?」という質問には豆原が與那城を挙げたり、「一番デンジャーなメンバーは?」という質問には白岩が金城の名前を挙げたり、和気あいあいとした雰囲気でMCが進んでいく。さらに、成長したメンバーを問われたダンスリーダーの川尻は、ダンス未経験の河野と金城の名前を挙げる。すると、同じくダンス未経験でありながらも名前が挙がらなかった與那城を、隣りにいた鶴房が慰めるというシーンも見られた。

 「セクシーだけど、セクシーを抑えてる。『MONSTAR』には“私の星”という意味もあって、それに怪物の“MONSTER”もかかってます。振り付けにも怪物っぽいところがあって、全部見どころです」(鶴房)という曲紹介で初パフォーマンスとなる「MONSTAR」を披露。1曲目の「Safety Zone」とは雰囲気が異なる演技感たっぷりの表情が見え、思わず拍手したくなるのをじっとこらえたほどだ。

 次は、パフォーマンスで乱れた髪型を與那城にチェックしてもらっていた大平の持ち込み企画「全力やんちゃボーイ選手権」。アルバムに収録されている「やんちゃBOY やんちゃGIRL」にちなみ、1人ずつカメラに向かってやんちゃな愛嬌ポーズを取り、大平がNo.1を決めるというものだ。それぞれ個性が見える愛嬌ポーズを披露し、見事1位に輝いたのは金城。大平からは企画に参加してくれたメンバーたちに、自身が声優として出演している映画『えんとつ町のプペル』の鑑賞チケットが贈られた。

 その後スクショタイムを経て、アルバムのリード曲「Shine A Light」を披露。華やかなステージでパフォーマンスを締めた。最後のMCではメンバー1人ずつからJAMへの感謝の言葉が。「やっぱり早くみんなに会いたいなって思っています」(佐藤)、「JAMの皆さんに本当に感謝しています。これからももっと成長して皆さんに恩返しできるように頑張るので応援してください」(大平)、「この最高のメンバー11人でステージに立てたことが最高に嬉しかったです」(豆原)、「大変な時期ですが、暗い気持ちを星のように輝かせられる、輝く11人にこれからもなりたいと思っています」(川尻)、「カメラの隙間から皆さんの声が聞こえてきました。喉はしっかりケアしてください」(木全)など、それぞれの思いをメッセージに込めて届けていた。今回センターを務める川西は、「11人、本当に最高の状態なんですよ。ライブでJAMの皆さんと11人、JO1スタッフ全員が一つになって盛り上がれるように準備するので、これからも応援していただけると嬉しいです」と噛みしめるように話していた。

JO12

 挨拶が終わると、さり気なくステージを去った佐藤がケーキを運び込み、11月19日に誕生日を迎える白岩のバースデーサプライズが。知らされていなかった白岩は「めっちゃ嬉しい」と一息でロウソクを吹き消す。「ちょうど1年前に、コンセプトバトルがあったんですよ。そこから、たくさんの出会いがあったり、経験をさせてもらって大きくなれて。これからも1人でも多くの人の支えになれたらと思うので、生きてる限り頑張りたいと思います」と意気込みを語り、イベントの幕をおろした。

 今回新型コロナウイルス感染拡大防止のため、現場にいたのは取材陣のみであったが、それでも圧巻のパフォーマンスを見せてくれたJO1。12月19日に控える初の単独ライブ『1st Live Streaming Concert「STARLIGHT」』にも期待が募る。

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む