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坂本真綾が「くるみ割り人形」のピアノ生演奏に感動、「魔法みたい!」

ナタリー

18/11/21(水) 13:59

左から坂本真綾、ラン・ラン。

ウォルト・ディズニー・スタジオ作品「くるみ割り人形と秘密の王国」の公開記念ミュージックイベントが本日11月21日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で開催され、日本語吹替版キャストの坂本真綾が出席した。

本作で、キーラ・ナイトレイ扮するシュガー・プラムの吹替を担当した坂本。彼女は「お菓子の国の妖精で、主人公クララのお母さんと深い関係にあった人物のようです。物語の中でも中心になって活躍していきます」とネタバレを気遣いながら自身の役どころを説明し、「いつものキーラの声とちょっと違ったのでびっくりしました! 彼女が自分で考えて声を作ったそうです。私にしては高いトーンですが、がんばって近付けたつもりです」と笑顔を見せた。

イベントでは、本作にピアノソリストとして参加した中国人ピアニストのラン・ランが「くるみ割り人形スペシャルメドレー」を披露する場面も。ラン・ランは「とてもユニークな経験でした」と映画館のロビーで演奏した感想を述べ、坂本は「ファンタジーの入り口がすぐそこにあるような気にさせてくれる、魔法みたい音楽だなと思いました!」と彼に賛辞を送る。また坂本から「ロンドンのプレミアでは俳優さんたちとお話されましたか?」と尋ねられたラン・ランは「キーラさんやクララを演じたマッケンジー・フォイさん……(キャスト)全員と会いましたね。素晴らしいひとときを過ごしました!」とにこやかに答え、「実は、僕は日本のアニメが大好きなんです。だから日本語の吹替版も楽しみにしています」と坂本に目配せをした。

ラッセ・ハルストレムとジョー・ジョンストンが監督を務めた「くるみ割り人形と秘密の王国」は、11月30日より全国でロードショー。

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