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「佐々木、イン、マイマイン」細川岳が建設現場の職人に、主演作が福井で限定公開

ナタリー

「くもりのち晴れ」ポスタービジュアル

「佐々木、イン、マイマイン」の細川岳が主演を務めた「くもりのち晴れ」が、7月17日より福井・福井メトロ劇場で2週間限定公開される。

「轟音」の片山享が監督・脚本を担当した本作は、建設現場で働く職人の葛藤と希望を描いた“負けず嫌いの物語”。主人公は高校時代の駅伝大会でタスキを途切れさせてしまった過去を持つ昇だ。そのトラウマから社会人になった今も「もう止まりたくない」 という思いが強い。仕事でもどんどん仲間に置いていかれ、焦燥感を募らせていく昇の姿が紡がれる。

細川が昇を演じたほか、「新橋探偵物語」の長野こうへい、「追い風」の安楽涼、「女子カメラ」の熊谷弥香、「大阪外道」の大宮将司、「轟音」の天津弥、ドラマ「ネメシス」の金谷真由美、「ソワレ」の塚原大助(ゴツプロ!)が脇を固めた。企画、製作は福井の建設会社タッセイ。シンガーソングライターのナオリュウが主題歌として「曇りのち晴れ」を提供している。

初長編「轟音」が北米最大の日本映画祭であるJAPAN CUTSに正式出品され高く評価された片山。「取材の時19歳の金髪の新人職人さんに言われました『使っていただく方に気持ちよく使ってもらいたいんです。だから日本一の職人になりたいんです』と。彼は使う人のために建てていました。『建てる』こととは、きっと温かいんです。この温かさを映画にしたいと思いました」と語っている。

「くもりのち晴れ」は予告編がYouTubeで公開中。

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