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愛はゆっくりやってくる、時差から生まれるラブストーリー「1秒先の彼女」予告公開

ナタリー

21/4/28(水) 18:00

「1秒先の彼女」ビジュアル

第57回金馬奨で作品賞など最多5冠を達成した台湾映画「1秒先の彼女」の予告編がYouTubeで解禁された。

本作は人より常にワンテンポ早い郵便局員シャオチーと、常にワンテンポ遅いバス運転手グアタイの“時差”から生まれるラブストーリー。旧暦の7月7日にあたる七夕バレンタインデーにハンサムなダンス講師とデートの約束をしたシャオチーだったが、目覚めるとなぜかバレンタインの翌日に。彼女が消えた“1日”を探し始めるさまが描かれる。リー・ペイユーがシャオチー、リウ・グァンティンがグアタイを演じた。

予告では消えたバレンタインデーの謎を解く鍵として、写真店に飾られていた撮られた覚えのない写真、忘れていた鍵、そして何でもワンテンポ遅いグアタイの存在が紹介された。作家である山内マリコの「こんな映画、観たことない。まぎれもなく、まったく新しい、物語の可能性に満ちたラブストーリー!」という絶賛コメントで締めくくられている。

このたび公開されたビジュアルは、反時計回りに数字を配置した時計がモチーフに。「急がなくても大丈夫、愛はゆっくりやってくる。」とコピーが添えられた。

「熱帯魚」「ラブゴーゴー」のチェン・ユーシュンが監督を務めた「1秒先の彼女」は、6月25日より東京・新宿ピカデリーほか全国ロードショー。

(c)MandarinVision Co, Ltd

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