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貴教・トレーシーこと西川貴教、勝手に作った青い衣装で「サンダーバード」CMに

ナタリー

西川貴教

西川貴教が出演する、映画「日本語劇場版 サンダーバード55 / GOGO」のCMがYouTubeにて公開された。

「日本語劇場版 サンダーバード55 / GOGO」は、1月7日に劇場上映、1月8日にオンライン上映がスタートする、「サンダーバード」シリーズの新作だ。同シリーズの大ファンだという西川は、「サンダーバード」の隊員と同じ鮮やかな青い衣装でCMに登場。「こんにちは、貴教・トレーシーです!」と名乗り、「サンダーバード」シリーズが復活した驚きと感動をアピールしている。

なお西川は今回のCM撮影について、「きちんと体が絞れた状況でこれができたら、かなり面白いものになるんじゃないかなと思って、なんのオーダーもされていないのに勝手に衣装作ってしまった、という感じでございます。勝手にこれを作ってきてしまったことで、撮影の段取りが変わってしまい、すみません!」と語っている。

西川が出演するCMと合わせて、CMディレクター兼東北新社社長の中島信也が企画・監督を担当したCMも公開された。こちらでは、ペネロープのナレーションのため、満島ひかりの声が新たに録音された。

西川貴教 コメント

「サンダーバード」の新シリーズ公開について

まずは新作というところが、凄い事ですよね!(オリジナルシリーズ放送当時音声ドラマが)残っていること自体、想像すらしたことがなかったので。まさかまさか、こんな形で作られていることに、驚きました。当時の撮影テクニックを、今の技術を使って再現しようしている。それは映像の手法ではなくて、当時の撮影技術を再現するために、今のテクノロジーを使っていく。当時の映像から、一度コンピューターに取り込んで、全体の縮尺を3Dのモデリングで出して、そこからカメラの画角を決めていくなど、こういった技術は、“今”だからできた映像だと思います。

「日本語劇場版 サンダーバード55 / GOGO」を観た感想

不思議な気持ちでした。新作なんですけど、どこか懐かしくて。最初にサンダーバードを見た時の小さなころの思い出なんかもフラッシュバックして。得も言われぬ追体験というか……全然想像してないような映像体験でした! ペネロープ役を演じた黒柳さんから満島ひかりさんへのバトンタッチというストーリーが良くって、そしてその満島さんのペネロープがめちゃくちゃキュートなのです。

「サンダーバード」とはどのような存在か

物心がついたころに「仮面ライダー」や「ウルトラマン」、そういった特撮のヒーローを見ることになるんですけれども、それよりも前に、祖父と一緒に見ていた記憶があるので、いろんな想いがこみ上げてきました。「懐かしさと同時に、ワクワクする感覚」これを与えてくれるこの作品の素晴らしさというのを、またこういった形で伝えられる喜びがあります。

「サンダーバード」を初めて見る若い世代に感じてもらいたいこと

3DCGがこれだけ普及しているので、いろいろなものを、データで処理するという事は、できたとしてもこの作品の中で流れている空気感というのは、なかなか再現しづらいじゃないですか。
我々は、このコロナ禍で、配信や、オンラインでのライブが最近増えてきているわけですが、でも、やっぱりライブならではの独特の空気感というのは、会場に来ていただかないと味わえないもの、それは大事にしていきたいと。そういったものを(本作は)きちんと残してくださっている。
これはやっぱり大事なことだなと思いました。

CM出演オファーが来たときの心境

昨年、今年とコロナ禍があって、いろんな活動が、正直予定していたことができなかったりとか、思い悩むことも多かったんですけれど、逆にこんなタイミングだからできることをやってみようと。ちょっとフィットネスの大会に挑戦してまして、(その中で、体が)出来上がってゆく様と、みんなが見てくれて、なんか人形みたいだと言われたことがありました。
(今回の出演オファーが)ちょうど大会が終わった直後ですので、このきちんと(体が)絞れた状況でこれができたら、かなり面白いものになるんじゃないかなと思って、なんのオーダーもされていないのに勝手に衣装作ってしまった、という感じでございます。
勝手にこれを作ってきてしまったことで、撮影の段取りが変わってしまい、すみません!
それぐらい、僕はこの作品の素晴らしさを、ちょっとでも伝えたいなという想いで一杯でした!

衣装を着た際の感想

いけるんじゃないか! 今からでも、いけるんじゃないかと(笑)。今回の上映にあたって制作された皆さんにも、もしこういった映像が届けば、実写にしようとなった時に、ぜひ末の息子かなんかで、(キャストとして)使っていただけたらいいなと思っています(笑)。

※記事初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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