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A.B.C-Z・橋本良亮主演『「ピース」-peace or piece?-』7月上演 「どんな世界観をお届け出来るのか」

ぴあ

橋本良亮

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A.B.C-Zの橋本良亮主演、鈴木勝秀の脚本による『「ピース」-peace or piece?-』の上演が決定した。大阪公演は7月15日(木)~18日(日)サンケイホールブリーゼにて、東京公演が7月28日(水)~8月8日(日)紀伊國屋サザンシアターにて上演される。

2020年7月上演の音楽朗読劇『日本文学の旅』(上演台本・演出:鈴木勝秀)以来、約一年ぶりの舞台出演となる橋本。演出家・鈴木との再タッグに期待が高まる。

鈴木は、SixTONES京本大我主演『BOSS CAT』(2018年)、A.B.C-Z塚田僚一主演『Mogut』(2020年)等の台本・演出をはじめ、翻訳劇からオリジナル戯曲まで数多くの演出作品を手掛けてきた。

橋本は、衛生的=正義という考え方が蔓延した社会で「衛生」の象徴である白い服を着る若い男・レンジョウ役を務める。そしてウォーター・バーの経営者・オカモト役に、2021年9月に公開を控える東野圭吾原作映画『マスカレード・ナイト』出演の篠井英介が決定。

ミュージシャンには大嶋吾郎(ギター、キーボード)、グレース(バーカッション)を迎える。個性豊かな実力派キャストとオリジナル音楽の融合で、一味違った朗読劇となるに違いない。

上演台本・演出:鈴木勝秀による作品解説
ジョン・レノンがニューヨークで命を奪われることになる少し前に、ボール・マッカートニーがギターを担いで、突然ジョンのアバートメントを訪ねた。ジョンは『来るときは電話してくれ。こっちだって予定があるんだ』と言ったがボールを招き入れ、ふたりはギターを弾きながら歌を歌ったり、思い出話をしながら満ち足りた時間を過ごしたらしい。

僕はこのエピソードがとても好きだ。これは『疎遠になっていた旧友が訪ねてくる』という物語だと考えている。そしてこのテーマを用いて、これまで1996年『セルロイドレストラン』、2016年『喜びの歌』と二作舞台化している。今回はその三回目である。人は過去とどう折り合いをつけるのか?また誤解をどう解くのか?そして、個人と個人の和解は可能なのか?このあたりを深堀りしてみようと思っている。

橋本良亮(A.B.C-Z)コメント
このストーリーを目にした時、近未来だが、そう遠くないのではないかと感じました。クリーンな世界は素敵だが、今は必ずしもそうとは言い切れない。そんな世界になって欲しいと思う一方で、その時代に生きたら物足りないかもしれない矛盾。どんな世界観をお届け出来るのか。

スズカツさんと再度ご一緒出来るという高揚感、二度目にして、この舞台にどのような化学反応が起きるのか今からとても楽しみです。今やるべき舞台だと、ご覧頂けた皆様にも感じてもらえるように表現したいです。

■公演情報
『ピース』-peace or piece?-

<大阪公演>
7月15日(木)~7月18日(日)
会場:サンケイホールブリーゼ

<東京公演>
7月28日(水)~8月8日(日祝)
会場:紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA

料金:全席指定9,000円(税込)
※ご購入後の返金・クレーム及びお席の振替は一切お受けできません。予めご了承ください。

発売:7月4日(日)10:00よりチケット一般販売開始!
公式サイト: https://peaceorpiece.com/

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