青年団＋豊岡市演劇プロジェクト 講談に彩られた一人芝居「大石りく物語」が、8月20日から23日まで兵庫・出石永楽館で上演される。

青年団演出部の工藤千夏が作・演出を手がける本作には、同じく青年団所属で、今年2018年に講談師・旭堂南明としての活動を開始した天明留理子が出演。また講談台本は旭堂南陵が永楽館のために書き下ろした演目となっている。近畿地方に現存する最古の芝居小屋である

生まれ故郷の兵庫・豊岡の地を離れ、大石内蔵助のもとに嫁ぎ、赤穂浪士の討ち入りを支えた大石りくの姿を、講談を交えた一人芝居として上演。なお会場の出石永楽館は、近畿地方に現存する最古の芝居小屋と言われている。観劇は無料だが、出石永楽館への入館料が必要となる。

青年団＋豊岡市演劇プロジェクト 講談に彩られた一人芝居「大石りく物語」

2018年8月20日（月）～23日（木）
兵庫県 出石永楽館

作・演出：工藤千夏
講談台本：旭堂南陵
出演：天明留理子（旭堂南明）