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板垣瑞生が映画初主演に「実感がない!」、竹内涼真は“かっこいい”後輩との共演喜ぶ

ナタリー

19/9/2(月) 20:14

「初恋ロスタイム」完成披露上映会の様子。

「初恋ロスタイム」の完成披露上映会が本日9月2日に東京・新宿バルト9で開催され、キャストの板垣瑞生(M!LK)、吉柳咲良、竹内涼真、石橋杏奈、主題歌を手がけた緑黄色社会、監督の河合勇人が登壇した。

あらゆるものが突然静止する不思議な時間“ロスタイム”を体験する相葉孝司と篠宮時音の恋を描いた本作。映画初主演を飾った板垣は「全然実感がないです!」と率直に心境を述べ、「これまでの作品では先輩たちの背中を見てきた。その役割を自分がやらせていただくのは名誉なことです」と続ける。実写映画に初めて出演した吉柳は、撮影中は緊張や不安を感じていたと明かしながらも「たくさんの方々に助けてもらいながら100%の力を出し切ることができました」と充実した様子で振り返り、本作の初披露を喜んだ。

吉柳の所属事務所の先輩にあたる竹内は、彼女がグランプリに輝いたオーディションに立ち会っていたという。竹内は「1人イケイケな感じがして、物怖じしないところがかっこいいなと思っていたらグランプリを取っちゃった(笑)」と吉柳との出会いを回想し、その際に彼女が共演したい俳優として自身の名を挙げたことに触れて「叶ってうれしい」と笑顔を見せた。さらに竹内が「話し合いながら1つのシーンを作り上げられたのがすごく楽しかった」と板垣との共演を振り返った際には、板垣は「竹内くんに支えてもらうことがすごく多かった。キャリアも技術もあるしすごく売れている人なんですよ!? でもとても優しくて」と感謝を伝える。竹内と夫婦役を務めた石橋は、その言葉に同意しつつ「ナチュラルな感じがして、お芝居がしやすかったです」と撮影時を懐かしんだ。

イベントの中盤には、主題歌「想い人」を手がけた緑黄色社会が登場し、ボーカルの長屋晴子が「初めての映画の主題歌。私たちにとってすごく大切な曲になりました。皆さんにとっても大切な曲になったらいいなと思います」と挨拶をする。同楽曲がステージ上で披露された場面では、板垣が吉柳と目を見合わせながら「よかったよねえ……」としみじみ。吉柳は「暇さえあれば聴いていた曲。生で聴けてすごく感動しています」と涙をこぼした。

そして最後に板垣は「新しい青春映画ができあがったと思います。皆さんにどう届くのかが楽しみでしょうがないです」と集まったファンに語りかけ、舞台挨拶を締めくくった。

「初恋ロスタイム」は、9月20日より全国でロードショー。

(c)2019「初恋ロスタイム」製作委員会

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