Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

音楽がカンボジアの3つの時代をつなぐ…歴史ドラマ「In the Life of Music」公開

ナタリー

20/6/30(火) 12:00

「In the Life of Music 音楽とともに生きて」ポスター

カンボジアを舞台にした歴史ドラマ「In the Life of Music 音楽とともに生きて」が、7月10日よりイオンシネマほか全国で順次公開される。

本作では、カンボジア系アメリカ人のホープが祖国カンボジアを訪れ、家族の歴史に向き合っていくさまを描く。彼女とその母を中心に据えた物語は、クメール・ルージュが支配する前の牧歌的な時代、その後にやってきた暗黒時代、21世紀という3つのパートで構成。そして、異なる時代をつなぐ1曲の歌にスポットが当てられる。

キャストに名を連ねたのはヴァンダリス・ペム、スレイナン・チア、ソウナ・カニカ。ポル・ポト政権時代にタイの難民キャンプで生まれ、アメリカへ移住した作家ケイリー・ソーと、カンボジアでラップ音楽のミュージシャンとしても活躍するヴィサル・ソックが監督を務めた。脚本はケイリー・ソーとデイン・スタイラーが執筆している。YouTubeでは予告編が公開中だ。

劇中には“クメール音楽の帝王”と称されたカンボジアの歌手シン・シーサモットの代表曲「Flowers of Battambang(バッタンバンに咲くプルメリア)」をはじめ、カンボジアの人々の心の支えとなった数々の曲が登場。なお本作は第31回東京国際映画祭で上映されている。

(c)innovision Pictures

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む