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児童書なのに怖すぎる? ホラーマンガ界の鬼才・伊藤潤二の傑作マンガが児童書に

リアルサウンド

20/6/25(木) 19:31

 ホラーマンガ界の鬼才・伊藤潤二のマンガを小説化した児童書『何かが奇妙な物語 墓標の町』『何かが奇妙な物語 緩やかな別れ』が、2020年6月25日に学研プラスより2冊同時発売された。表紙は、2冊とも伊藤潤二描き下ろしのオリジナルイラストを使用している。

関連:公開された中面ページ(イラストあり)

 伊藤潤二は、『うずまき』『富江』などを出版したホラーマンガ界の第一人者で、国内はもちろん、海外でも高い人気と評価を得ている。画風は細密でグロテスクでありながら、奇妙なおかしさや妖しい美しさもあり、見る者に強烈なインパクトを与えている。

 数多ある伊藤潤二の傑作短編の中から厳選し、『何かが奇妙な物語 墓標の町』には12編、『何かが奇妙な物語 緩やかな別れ』には11編を収録した本書。ホラー好きの小中学生を対象にした児童書とはいえ、ページをめくるときには心の準備が必要な、悪夢のような読書体験、そして想像を超えた恐怖体験に。

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