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国内外からジャズファンが集う岩手のジャズ喫茶「ベイシー」の記録映画

CINRA.NET

20/2/10(月) 16:00

©「ジャズ喫茶ベイシー」フィルムパートナーズ

映画『ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(Ballad)』が、5月29日から東京・アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開される。

同作は岩手・一関で50年営業を続けるジャズ喫茶「ベイシー」のマスター・菅原正二の生き様を追うドキュメンタリー。菅原へのインタビューを中心に、渡辺貞夫、坂田明、村上“ポンタ”秀一、ペーター・ブロッツマンなどのミュージシャンによるベイシーでの生演奏や、阿部薫、エルヴィン・ジョーンズの生前のライブ映像、各界著名人へのインタビューを紹介する。さらに、菅原がかけるレコードをアナログ録音の名機と呼ばれる「ナグラ」で生収録。監督は自身がバーのオーナーでもある星野哲也。星野監督は同作の制作に5年の歳月をかけ、150時間に及ぶ映像を撮影したという。

あわせて公開されたポスタービジュアルには、「その男は、レコードを演奏する。」というコピーと共に、タバコを咥える菅原の姿が写し出されている。

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