R15+のピンク映画の特集上映「OP PICTURES+フェス2020」のメインビジュアルが到着。全17作品のラインナップも解禁された。

同企画はピンク映画を作り続けて50年以上の大蔵映画が2015年に始めたもの。エロティックな世界観はそのままに、老若男女に楽しんでもらえるようドラマ部分を充実させたR15+のピンク映画が上映される。

このたびの特集では、きみと歩実主演の人情ファンタジー「今宵、奇跡が起きる温泉で。」、川上奈々美と櫻井拓也の共演作「サイコウノバカヤロウ -青森純情編-」といった竹洞哲也の作品のほか、佐倉絆や森羅万象がキャストに名を連ねた山内大輔の監督作「おっさんとわたし」、同じく山内がメガホンを取った「やさしい男 ＜インターナショナル・バージョン＞」がスクリーンに。

また小関裕次郎が監督、深澤浩子が脚本を担当し、あべみかこがワケありで陰のある道子を演じた「眠れる森のミチコ」、うかみ綾乃の官能小説「モンブランを買う男」を高原秀和が実写化した「モンブランの女」、佐々木浩久が往年のカンフー映画にオマージュを捧げた「揉めよドラゴン 爆乳死亡遊戯」もラインナップに並んだ。さらに古澤健が手がけた「たわわな気持ち」の続編「たわわなときめき」が上映されることも明らかに。松本菜奈実、あけみみう、川瀬陽太が前作から続投している。

そして「ファンシー」の廣田正興による「アブノーマル・ロデオ・ブルース」、藤原健一が監督、神宮寺ナオが主演を務め、島津健太郎、萩野崇、飯島大介が参加した「女詐欺師レン ～キケンな情事を追え！～」もスクリーンにかけられる。

「OP PICTURES+フェス2020」は、10月16日から29日にかけて東京・テアトル新宿で開催。なお城定秀夫の監督作5本と、佐藤周のピンク映画デビュー作「橘アヤコは見られたい」が上映されることは既に発表されていた。

※高原秀和の高は、はしごだかが正式表記

OP PICTURES+フェス2020

2020年10月16日（金）～10月29日（木）東京都 テアトル新宿
＜上映作品＞
「花と沼」
「たわわなときめき」
「女詐欺師レン ～キケンな情事を追え！～」
「アブノーマル・ロデオ・ブルース」（R18+版タイトル「魔性尻 おまえが欲しい」）
「キラー・テナント」（R18+版タイトル「怪談 回春荘 こんな私に入居して」）
「今宵、奇跡が起きる温泉で。」（R18+版タイトル「温泉情話 湯船で揉みがえり」）
「サイコウノバカヤロウ -青森純情編-」（R18+版タイトル「発情物語 幼馴染はヤリ盛り」）
「眠れる森のミチコ」（R18+版タイトル「よがりの森 火照った女たち」）
「橘アヤコは見られたい」（R18+版タイトル「若妻ナマ配信 見せたがり」）
「揉めよドラゴン 爆乳死亡遊戯」（R18+版タイトル「揉めよドラゴン 爆乳乱れ咲き」）
「モンブランの女」（R18+版タイトル「悶撫乱の女 ～ふしだらに濡れて～」）
「おっさんとわたし」（R18+版タイトル「はめ堕ち淫行 猥褻なきずな」）
「やさしい男 ＜インターナショナル・バージョン＞」（R18+版タイトル「変態怪談 し放題され放題」）
※すべてR15+指定作品

城定秀夫作品リバイバル上映

「悦楽交差点」（R18+版タイトル「悦楽交差点 オンナの裏に出会うとき」）
「舐める女」（R18+版タイトル「汗ばむ美乳妻 夫に背いた昼下がり」）
「方舟の女たち」（R18+版タイトル「痴漢電車 マン淫夢ごこち」）
「恋の豚」（R18+版タイトル「世界で一番美しいメス豚ちゃん」）
※すべてR15+指定作品

(c)OP PICTURES