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「新解釈・三國志」大泉洋を100億の男に!福山雅治がロングヒットに期待

ナタリー

20/12/23(水) 20:43

実際に撮影で使用した劉備軍の旗を掲げる大泉洋。

「新解釈・三國志」の大ヒット御礼舞台挨拶が本日12月23日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、主演の大泉洋が登壇した。

福田雄一が監督を務めた本作は、魏・呉・蜀の興亡をまとめた「三国志」を新たな解釈で描くアクションコメディ。12月11日に公開され、22日までの11日間で観客動員130万人、興行収入17億8000万円を超えるヒットを飛ばしている。

本日の舞台挨拶は、全国47都道府県の計111劇場へ生中継された。久々の有観客イベントである大泉は「この師走のド平日に来ていただいて。皆さん、仕事ないんですか!?」と早々に客をいじり出し、嬉々とした表情を浮かべる。ステージを独占して実質“ワンマンショー”状態だったが「僕ばかりが暇だと思われるのは嫌だ」と吐露。そして「まあ半分は趣味なんですけど。“職業・舞台挨拶”なので。舞台挨拶するために映画を撮ってるんですから。これからは出てない映画の舞台挨拶もしようと思ってますよ!」と一息に続け、笑い声の代わりに拍手を巻き起こした。

公開から3日間のオープニング成績が、同じく中国を舞台にした「キングダム」を上回ったと発表されると、大泉は「私が出たかった『キングダム』に勝ったんですか!? こっちに出ておいてよかった。(『キングダム』から)オファーないから出られないですけど」と驚きをあらわに。また「こんなにヒットしているにもかかわらず、なんですか『(劇場版)鬼滅の刃』は! 同じ東宝なのに、こっちが全然目立たない! この映画がヒットしてくれたのはありがたいこと。でも『鬼滅の刃』だけは悔しい。断トツで1位になれたはずなのに。なんの呼吸か知らないですけど!」とライバル視。司会者から「大泉さんはなんの呼吸を使いますか?」と無茶ぶりされると、「……天パの呼吸? すごいスベッた。111館も見てるんだぞ!」と悔しさを倍増させていた。

ここで“ある人物”からサプライズメッセージが届いていると聞き、大泉は「まさか(『鬼滅の刃』の)炭治郎!?」と慌て始める。スクリーンに映し出されたのは、本作の主題歌「革命」を歌唱した福山雅治。福山は「こんなにヒットした映画の主題歌を担当するのは『名探偵コナン(ゼロの執行人)』以来。日本国内だと90億円強。全世界だとさらに……」と「コナン」について熱く語ったのち「劉備を、大泉洋さんを100億の男にすべく、さらなるロングヒットを期待しております」と願いを口にした。

大泉は「この主題歌がなかったらヤバい映画でしたよ。かっこよかった。ちょっと『コナン』のコメントが長すぎましたけど(笑)」と福山に感謝し、「今年はなかなか帰省もできないと思いますし、映画館で『三國志』ですよ!」とアピール。最後は「皆さんにずっとお会いしたかった。人前でしゃべりたかった。やっと叶ったので今日は気持ちよく寝られそうです。皆さんに会ったら開口一番『暇ですねえ』と言いたかったんです! 言えてよかった」と満足げに舞台挨拶を締めた。

(c)2020「新解釈・三國志」製作委員会

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