藤原竜也と松山ケンイチのダブル主演作「ノイズ」の特報が、YouTubeで公開。あわせて、渡辺大知の出演も解禁された。

筒井哲也の同名マンガを廣木隆一が映画化した本作。劇中では、絶海の孤島・猪狩島で黒イチジクを生産しながら暮らす青年・泉圭太の平和な日常が、謎の男・小御坂睦雄の登場によって一変するさまが描かれる。圭太と彼の幼なじみたちは、圭太の娘の失踪を機に誤って小御坂を殺害。彼らは殺人の隠蔽を決意するが、小御坂が元受刑者のサイコキラーだったことが判明する。圭太を藤原、幼なじみの田辺純を松山が演じ、もう1人の幼なじみである新米巡査・守屋真一郎役で神木隆之介が出演した。

渡辺が扮するのは、島に突如現れたサイコキラーの小御坂。渡辺は自身の役や現場について「僕の役柄は登場人物たちの平穏な生活を揺さぶる、まさに『ノイズ』のような存在でした。でも、そんな『ノイズ』の僕を、現場のスタッフ・キャストの方々はとても温かく迎え入れてくれました」と語った。

YouTubeで公開された特報には、3人が小御坂を殺害してしまうシーンや、「島も、俺も、終わりだよ」と苦悩する圭太のセリフが収められている。

またこの発表にあたり、ティザービジュアルが到着。そして本作の公開日が2022年1月28日に決定した。

渡辺大知 コメント

この映画は日常に起こり得る、人間同士の関係性が作る恐怖に焦点を当てた映画だと思います。
そして僕の役柄は登場人物たちの平穏な生活を揺さぶる、まさに「ノイズ」のような存在でした。
でも、そんな「ノイズ」の僕を、現場のスタッフ・キャストの方々はとても温かく迎え入れてくれました。
素敵な縁をいただき、感謝しています。

(c)筒井哲也/集英社 (c)2022映画「ノイズ」製作委員会