Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

ハリウッド期待の二世俳優がこじれた関係を熱演! 『ダニエル』本編映像公開

ぴあ

21/1/28(木) 12:00

『ダニエル』 (C)2019 DANIEL FILM INC. ALL RIGHTS RESERVED.

ティム・ロビンスとスーザン・サランドンの息子マイルズ・ロビンスと、アーノルド・シュワルツェネッガーの息子パトリック・シュワルツェネッガーが共演を果たす映画『ダニエル』が2月5日(金)の公開を控える中、物語の世界観を味わえる本編映像が公開された。

本作は『ロード・オブ・ザ・リング』のイライジャ・ウッドが製作する、内気で繊細な青年ルーク(ロビンズ)と、彼が“空想上の親友”として生み出したカリスマ性溢れる美少年・ダニエル(シュワルツェネッガー)の妖しくも美しい関係性を描いた“イマジナリー×スリラー”。ルークは、自分にしか見えないイマジナリーフレンドのダニエルと数年ぶりの再会を果たし、彼の助言によって何もかも順調な毎日を過ごしていく。しかし、やがてルークがダニエルを必要としなくなっていくと、ダニエルは次第にルークの心身を支配しようと“侵食”を開始。はじめは異色のブロマンスだった物語が、次第に狂乱の世界に突入する。

◆『ダニエル』本編映像


今回公開されたのは、まさにルークとダニエルの関係性がこじれていく瞬間を切り取った本編映像。感受性豊かな若きアーティスト・キャッシーと本屋でデートをするルークは、ダニエルのアドバイス通りにアプローチしながら、少しずつキャッシーとの関係性を深めていく。しかし、その反動でダニエルとの距離は離れていき……。ついにはアドバイスに従わなくなったルークの行動に、ダニエルの本性が爆発する。ここから物語は予測不能な展開に。ふたりの関係はどうなっていくのか気になって仕方がない、本編映像となっている。

2019年にスペイン「シッチェス・カタロニア国際映画祭」最優秀男優賞(ロビンス)、韓国「プチョン国際ファンタスティック映画祭」長編監督賞、アメリカ「SXSW映画祭」デザイン部門、ポスター・デザイン賞など各国の映画賞を受賞し、海外メディアからも軒並み好評価を得ている本作。メガホンを取ったアダム・エジプト・モーティマー監督は、自身も幼い頃に“空想上の親友”を持った経験があり、「私が3~4歳の頃、彼を父に紹介したことを覚えています」と告白している。

さらに、「彼は真っ白な顔で卵の形をした人で、幼稚園の給食の時に一緒に座っていたんです。父はその話を受け入れてくれたので、私には彼の存在がとてもリアルに感じられました」と語るモーティマー監督。本作の原点については、「子供の頃に誰もが持っている、現実と区別がつかないような想像力にずっと触れていたからこそ、それがこの映画の世界観を生み出すきっかけになったと思います」と明かしている。

ハリウッド期待の二世俳優の熱演はもちろん、監督の“リアルな実体験”が大いに生かされた映画『ダニエル』。衝撃の結末をぜひ劇場で目に焼き付けてほしい。

『ダニエル』
2月5日(金)より公開

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む