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「なのは」田村ゆかりの「日笠陽子すごい」発言に水樹奈々と植田佳奈も「思った!」

ナタリー

18/10/21(日) 23:32

「魔法少女リリカルなのは Detonation」公開3日目舞台挨拶の様子。(photo:MASA)

「魔法少女リリカルなのは Detonation」の公開3日目舞台挨拶が本日10月21日に東京・新宿ピカデリーにて行われ、田村ゆかり、水樹奈々、植田佳奈、日笠陽子、戸松遥、佐藤聡美、阿澄佳奈、清水香里、真田アサミ、柚木涼香、一条和矢、高橋美佳子が登壇した。

2017年に公開された「魔法少女リリカルなのは Reflection」の後編にあたる本作。高町なのはおよびシュテル役の田村は、本作に泣けるシーンや心のメモに残したいセリフがたくさんあったという。「『自分のことを好きになれなくてもいい。でもいつか好きになれる日が来る』というようなセリフがあるんですけど、“いつか好きになれる、でも今はそのままでいい”っていうのが、押し付けがましくなくて優しいなって」と語った田村は、「あとはやっぱり日笠陽子すごいなあって……」と続ける。「思った!」と水樹と植田が同意すると、会場からは大きな拍手が。イリス役の日笠は戸惑った様子を見せるも、田村は「私は日笠陽子が大好きです!」と宣言して笑いを起こした。

フェイト・T・ハラオウンおよびレヴィ役の水樹は「14年前から続く『なのは』シリーズに関わる、たくさんの人の“なのは愛”が画面に凝縮している作品でした」とコメント。また前作や本作でのお気に入りのシーンについて「レヴィ的には、前作でフェイトから言われた『今は知らない人でもいつか知ってる人になるかもしれないから』というセリフが好きでした。フェイト的には『まだ寝てなきゃ駄目です』っていう嫁対応ですね。いつもの2人のラブラブシーンが戻ってきた!とホッとしました」と話す。八神はやておよびディアーチェ役の植田は、本作で「“3つの絆”が印象に残りました」と明かし、「はやてと守護騎士たち」「ディアーチェたちとユーリ」「なのは・フェイト・はやて」というそれぞれの絆に心を打たれたと述べた。

植田、清水、真田、柚木、一条の“八神家”メンバーは、それぞれ魔女の帽子や猫耳を付け、ステッキを持つなどハロウィンスタイルで登場。アフレコの合間に衣装について相談したということで、舞台挨拶の間も和気あいあいとした様子を見せる。また、これまで後方支援を担うことが多かった柚木演じるシャマルが、今作では戦闘で本格的に活躍していたことに触れ、驚きつつも喜びを語った。

最後に田村は「今日、ここから見える皆さんの顔がとてもにこやかで楽しそうで、本当によかったです。この作品を観ていただいた皆さんに喜んでもらえたら、これ以上うれしいことはありません!」と観客にメッセージを送り、イベントの幕を引いた。

「魔法少女リリカルなのは Detonation」は全国で公開中。

(c)NANOHA Detonation PROJECT

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