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崎山つばさが「クロガラス0」ロケのハプニング回想、集まった警察に「同業者が来た」

ナタリー

「クロガラス0」公開記念舞台挨拶の様子。左から小南敏也、崎山つばさ、植田圭輔。

「クロガラス0」の公開記念舞台挨拶が9月18日に東京・シネマート新宿で行われ、キャストの崎山つばさ、植田圭輔、監督の小南敏也が参加した。

新宿・歌舞伎町を舞台に、裏社会トラブルの解決屋“クロガラス”の姿を描く「クロガラス」シリーズ。本作ではクロガラスのリーダー・神崎黒斗の過去がつづられる。

黒斗役の崎山は「今回の『0』は、これまでのシリーズにつなげるための重要な作品」と述べ、「今後も黒斗たちの知られざる過去を明かしていくような物語を作りたい」「60歳まで、定年まで『クロガラス』シリーズを続けていきたい」と意気込みを見せた。黒斗の相棒・真郷悠哉役の植田も「無事公開されて感無量で、涙が止まりません。ファンの皆さんのお力添えがあってのこと。本当に光栄です。自分たちとしても長寿シリーズ化していきたい作品」と喜びをにじませる。

また全シリーズを手がける小南が「続編を作れたことはうれしいし、崎山さんが60歳まで撮り続けられるくらいのアイデアと構想はあります! まずは海外編」と展望を語ると、崎山は「海外ならばどこにでもついて行きますよ! アジアかな? アメリカかな? グアムとかならば、前乗りしたい」と想像を膨らませていた。

撮影時のエピソードについて崎山は「女の子が叫ぶシーンを本物の事件だと思われて、リアルに警察沙汰になりました」と、歌舞伎町ロケでのハプニングを回想。しかし劇中で警察官時代の黒斗を演じていたため、「役柄的に警察の心境になっていたので『同業者が来た』と思った」と当時の心境を明かし笑いを誘う。また大勢の警察官が集まったにもかかわらず「監督は一切気にせず撮影を続けていたので、めっちゃクレイジーだと思った」と続けると、対する小南は「日が暮れちゃうから……」と“監督魂”を見せた。

イベントの最後には一本締めならぬ、黒い段ボールで作られた黒斗デスクを蹴る“一本蹴り”を実施。黒斗が机を蹴る同シリーズお馴染みのシーンを再現し、ヒットを祈願した。

「クロガラス0」は上映中。

(c)エイベックス・ピクチャーズ

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