Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

男たちはまだ、育休のリアルを知らない!?
『男コピーライター、育休をとる。』特集

WOWOWオリジナルドラマ『男コピーライター、育休をとる。』
7月9日(金)配信・放送スタート
【配信】全12話一挙配信
【放送】毎週金曜 夜11時(全6回)
WOWOWオンデマンド/WOWOWプライム

6月25日(金)午後5時 第1・2話をいち早く配信 
WOWOWオンデマンド

多くの男にとっては未知の世界!?
ハラハラドキドキの育休生活を連続ドラマ化!

初めての我が子の出産を機に6カ月の育児休業を取得したコピーライターの男性会社員。おぼろげに半年間のエンジョイプランを思い描いていたものの、育休のリアルはそんな甘いものではなかった……! 多くの男にとって未知の世界ともいうべき育休生活を、ユーモアたっぷり、かつハートフルに描いたWOWOWのオリジナルドラマが登場! 主演を務めるのは、話題作への出演が続く瀬戸康史。その他にもツウ好みなキャストとスタッフが揃った本作の魅力をご紹介します!

男性の取得率はたったの7%!
新米パパが育休を通して見たものとは?

現役コピーライターで会社員の魚返洋平が、自身の育児休業体験を綴った『男コピーライター、育休をとる。』。日本における男性の育児休暇取得がまだまだ一般的ではない中、育休を取った著者のリアルな体験、心情を軽やかな文体で綴った話題のエッセイを、WOWOWが満を持して連続ドラマ化。育休取得の決意に至るまでの心の揺れ動き、出産を経ていよいよ始まった育休生活のあれこれなど、新米パパが育休を通して見たもの、感じたことを全12話の中で描いていく。

幸せな家族生活の象徴に思えた育休生活で、魚返を待ち構えていた現実とは? 不安と面白さに満ちた毎日の果てに、彼がたどり着いた答えとは? まだ男性の7%しか体験していないという育休の“旅”は、どんなサスペンスよりもハラハラドキドキで、どんなヒューマンドラマよりも愛おしくてほっこり。今を生きるすべての大人たちに向けた、新感覚の応援歌となっている。

思いきって取得した半年間の育児休業
ところが想定外の難題が連続……!

主人公の魚返洋介は、広告代理店に勤めるコピーライター。印刷会社で働く妻・愛子から妊娠を告げられて喜びに浸る中、ふとしたことをきっかけに、愛子ともども育児休業の取得を決意する。育休期間は、社内でも前代未聞の半年間! 「半年も会社から離れて大丈夫なのか。いや、せっかくなら誰も経験したことのない長期の育児休業を……」。そんな不安と決意を抱えながらも上司に育休取得を申し出て明るい育休生活の舞台を整えた魚返は、愛子の出産を経て子育てライフに突入するが……。

「仕事で忙しくて見られなかった映画やドラマも見たいし」などと軽く考えていた魚返の目論見は見事に外れ、待っていたのは後輩や同僚のサポートもなければ労働時間のルールもない限界ギリギリの育児。しかも、保活、パパ友づくり、育児分担など、そこには難題が盛りだくさんで……。想定外の出来事の連続に戸惑いながら、不器用な苦闘を繰り広げる魚返の運命の行方に注目だ。

大人計画所属の細川徹脚本にヨーロッパ企画所属の山口淳太演出!
エンタメファンに嬉しいスタッフの顔ぶれ

軽妙な原作エッセイをユーモラスな実写ドラマの世界へと昇華させたのは、大人計画の一員であり、『オケ老人』や『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』などの監督・脚本で知られる細川徹。『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』では男性不妊の問題から始まる妊活にスポットを当てた細川が脚本を担当し、世の中ではまだまだ浸透していない男性の育休に目を向けている。

また、全12話の演出をヨーロッパ企画の山口淳太が手がけ、斬新な映像表現で新感覚のユーモアを生み出す鬼才らしいシーンの数々を構築。中でも、物語世界を行く魚返が“第四の壁”を突然越え、視聴者に向かって話しかけたり、本音を吐露してきたりするシーンが見どころ。各界の才能の融合によるアンサンブルが、現実を現実のまま描きながらも、どこかクスッと笑える軽やかな味わいをもたらしている。

瀬戸康史が育休にてんてこ舞い!?
脇まで個性派が揃ったキャスト陣

主人公の魚返洋介を演じるのは、映画やドラマ、舞台と多岐にわたって活躍し、最近ではドラマ『ルパンの娘』や舞台『23階の笑い』などで新境地を見せている瀬戸康史。WOWOWドラマ初主演となる瀬戸が、育休生活の中で新たな不安、新たな喜びを知っていく等身大の新米パパを体当たりで演じ、共感を誘う。

そんな魚返の妻であり、彼と共に育休生活のあれこれを経験していく愛子を、『火口のふたり』などの実力派・瀧内公美がナチュラルに好演。また、魚返の同僚で、育休のイロハを彼に指南する“育休マイスター”のカマチこと蒲池優を赤ペン瀧川、思ったことを率直に発言するイマドキな態度で魚返を困惑させる新入社員の今泉真理子を福地桃子、魚返が育休取得を恐る恐る申請する上司の浜崎大介を村上淳が演じるなど、個性派揃いのキャストが脇を固めている。

瀬戸康史インタビュー
「赤ちゃんの可愛い笑い声でつらさも一気に吹き飛ぶんですよね」

「この作品で描かれる育休生活って、8割がつらいんです。台本を読んでいても、“こんなにもつらいんだ……”と思ってしまいました。けれど、夫婦で口喧嘩をしていた次の瞬間、自分たちの赤ちゃんが可愛い笑い声を出す姿を見て、つらさが一気に吹き飛ぶ。それもまた育休なんですよね。そういった光景にほっこりさせられるし、日常にたくさん転がっているであろう小さな幸せに気づかせてくれる作品だと思いました。

沐浴やおむつ替え、授乳など、撮影ではいろいろな育児体験をすることができました。すごく驚いたのは、赤ちゃんにミルクをあげるとき、思った以上に哺乳瓶を口に突っ込まなくてはいけないということ。ソフトにくわえさせていたら、赤ちゃん役の子の親御さんから“もっとグイッと入れてください!”と言われて。“そんなに!?”と思うくらい入れた方がいいらしく、勉強になりましたね。何気ない発見を撮影中にたくさん経験することができました!」

WOWOWオリジナルドラマ『男コピーライター、育休をとる。』
7月9日(金)配信・放送スタート
【配信】全12話一挙配信
【放送】毎週金曜 夜11時(全6回)
WOWOWオンデマンド/WOWOWプライム

6月25日(金)午後5時 第1・2話を配信 WOWOWオンデマンド

原作:魚返洋平『男コピーライター、育休をとる。』(大和書房刊)
脚本:細川徹
監督:山口淳太(ヨーロッパ企画)
音楽:都筑孝
プロデューサー:井口正俊、中澤研太
制作協力:東北新社
製作著作:WOWOW

出演:
瀬戸康史
瀧内公美、赤ペン瀧川、福地桃子
小路勇介、池田成志、村上淳

取材・文:渡邉ひかる 撮影(瀬戸康史):源賀津己

アプリで読む