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松田龍平が舞台初主演、こまつ座「イーハトーボの劇列車」演出は長塚圭史

ナタリー

18/7/20(金) 11:42

松田龍平

こまつ座「イーハトーボの劇列車」が、来年2019年2月に東京・紀伊國屋ホールで上演される。

「イーハトーボの劇列車」は、井上ひさし作による宮沢賢治の評伝劇。本作では、12年上演の「十一ぴきのネコ」以来、ひさびさにこまつ座作品を手がける長塚圭史が演出を務め、今回が舞台初主演となる松田龍平が主人公・宮沢賢治役を演じる。

上演に際し、長塚は「龍平くんとそれから素晴らしい仲間たちと、憧れの戯曲に取り組めることを心より楽しみにしております」とコメントし、一方の松田は「長塚さんとは舞台『冒した者』で素晴らしい経験をさせて頂きました。この舞台も、自分と皆様と劇的な体験になればと、今から楽しみです」と展望を語った。

「イーハトーボの劇列車」は、19年2月に紀伊國屋ホールで上演されたのち、3月に全国を巡演。チケットの一般前売りは12月に開始予定だ。

長塚圭史コメント

2012年の2月、真っ白な雪に覆われた山形県東置賜郡にある川西町フレンドリープラザの遅筆堂文庫の閲覧席で、この「イーハトーボの劇列車」を読み耽りました。脳内劇場での宮沢賢治はまさに松田龍平くんでした。彼はこの世の淵に立つことの出来る極めて稀有な俳優です。宮沢賢治は世界が見渡せる遥かの丘の淵に立って、今もそこから見つめているのではなかろうか。龍平くんとそれから素晴らしい仲間たちと、憧れの戯曲に取り組めることを心より楽しみにしております。

松田龍平コメント

このたび、井上ひさしさんの戯曲、
「イーハトーボの劇列車」を長塚圭史さん演出で、
宮沢賢治の生涯を演じることになりました。
まだ何も実感はありませんが、
この舞台をやることに縁を感じています。
長塚さんとは舞台「冒した者」で素晴らしい経験をさせて頂きました。
この舞台も、自分と皆様と劇的な体験になればと、
今から楽しみです。宜しくお願いします。

こまつ座 第126回公演「イーハトーボの劇列車」

2019年2月
東京都 紀伊國屋ホール

2019年3月
山形県 川西町フレンドリープラザ
岐阜県 大垣市民会館
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
富山県 富山県民会館
宮城県 日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)シアターホール
熊本県 熊本県立劇場 演劇ホール
大分県 J:COM ホルトホール大分
広島県 上野学園ホール
大阪府 新歌舞伎座

作:井上ひさし
演出:長塚圭史
出演:松田龍平

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