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YOSHIKI急展開!音楽監督手がけるハリウッド映画「xXx 4」へのカメオ出演決まる

ナタリー

19/1/25(金) 19:52

左からD・J・カルーソ監督、YOSHIKI(X JAPAN)、マーク・ジョンソンプロデューサー。

YOSHIKI(X JAPAN)がハリウッド映画「トリプルX」シリーズ最新作「xXx 4」の音楽監督に就任。本日1月25日に本作のD・J・カルーソ監督、プロデューサーのマーク・ジョンソンと共に「ハリウッド映画『トリプルX4』音楽監督就任記者会見」を行った。

「xXx 4」はヴィン・ディーゼル主演のアクション映画。ハリウッド初の映画とテレビシリーズが同時制作される超大作となっており、YOSHIKIは本作のテーマソングをはじめとする楽曲の総指揮を執る。D・J監督はもともとYOSHIKIのファンで、「彼なら音楽を通してさまざまな感情を映画に組み込んでくれる」という確信を持って音楽監督を依頼したと話し、「お互いに記憶に残る作品を音楽と共にクリエイトしていきたい」とコメント。マークはYOSHIKIとは数週間前に初めて対面したが、D・J監督と同様にYOSHIKIのファンであったことから、「いつか一緒に仕事をしたいと思っていたので、実現してうれしい。YOSHIKIと共にパッションを注いで、新しい作品を皆さんにお届けできれば」と話した。

監督、プロデューサーから熱烈なラブコールを受けて音楽監督に就任したYOSHIKIは、「去年の11月4日からD・Jさんとお話をさせていただきました」とオファーを受けた時期のことを回想。X JAPANのニューアルバムを完成させることを最優先に考えていたため、今回のオファーを引き受けていいのか迷いがあったことを明かしつつ、「(X JAPANのアルバムが)一段落しまして。1月2日にロサンゼルスでミーティングをして、ぜひやらせていただきたいという話をしました」と説明した。また「トリプルX」という作品タイトルについて質問がおよぶと、「タイトルに“エックス“が付くのは偶然なんですけど、とても親近感が湧きます。他人事とは思えないですね」と笑顔を見せた。

また映画の見どころについて監督は「この映画はテレビシリーズとの合作なので、これまでにないスケールの世界観を表現できればと思います」「YOSHIKIにはテレビシリーズのプロデュースサイドにも携わっていただくことが決まりました。もしかしたら映画のスクリーンにも登場するかも」と発言。これに続けてYOSHIKIは「急展開がありまして、僕は映画に出演することになりました。僕はもともと音楽家なので役者のほうに興味がなかったのですが……。出演シーンも決まっていますが言うと怒られてしまうので(笑)」と映画にカメオ出演することを明かした。

なお会見の最後にYOSHIKIはX JAPANのニューアルバムについて、「一段落して、自分でできる範囲のことは可能な限りやりました。世界的に発売したいと思っていますので、いいタイミングを見計らっています」と進捗を報告。そして「まずは『xXx 4』でテーマ曲などを制作させていただいているので、がんばりたいです」「映画のイメージに合わせて、テーマ曲はとてもエッジの効いたものになると思います」と自らが手がける映画音楽への期待を煽った。

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