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『スカーレット』勢い余って壁ドン! 戸田恵梨香が松下洸平を問い詰める

リアルサウンド

19/11/27(水) 12:00

 百合子(福田麻由子)の家庭訪問では、百合子が短期大学に進学したいという意思が明らかになる。常治(北村一輝)は経済的に余裕のないことを理由に百合子の夢である進学を却下。これから火鉢の生産も縮小するためさらに困窮するだろうと話す。連続テレビ小説『スカーレット』(NHK総合)第51話では、女性の進学について描かれる。

【写真】戸田恵梨香インタビューカット

 信楽焼初の女性絵付け師として新聞に出たことで、世間からすっかり一人前だと思われていた喜美子(戸田恵梨香)。しかし実は、喜美子はまだ9番目の弟子で、給与もあまり多くはない。百合子の進学の話から、ついそんな事実が露呈してしまった。

 常治はそれを「9番目の弟子だからだ」と言うが、喜美子は、女性であり学歴がないからだと主張する。喜美子の待遇について、とても稼いでいると思っていた百合子は驚く。それと同時に、先生の前で喜美子に恥をかかせてしまったことを謝った。丸熊陶業のプロモーションで、喜美子は、等身大の自分とはかけ離れたイメージがついてしまっていたのだ。

 常治は、女に学はいらないと話す。しかし実際に社会に出ている喜美子は、学歴の大切さを身を以て知っていた。給与や待遇の面で大きく差が出ることに気がついているのだ。そのため、百合子には学歴がつくようにと高校、短大まで進学させてあげたいと考えている。

 喜美子が出勤すると、仕事場の外には八郎(松下洸平)が立っていた。フカ先生(イッセー尾形)を待っているのだと言う。喜美子は八郎を中に入れ、フカ先生になんの用事かと尋ねると、八郎はうっかりフカ先生が信楽を去ろうとしていることを話してしまう。喜美子は全く聞いていなかった出来事に、思わず八郎を壁に追いやり、問い詰める。第51話は、喜美子の壁ドンで幕を閉じるのだ。

 ラブストーリーでは恋仲の男性から”壁ドン”される作品が多い中、真実を知るために勢い余って男性を壁ドンしてしまう姿は、なんとも喜美子らしい威勢があって、観ているこちらもつい笑顔になってしまう。フカ先生が信楽を去ったら、喜美子はどうなるのだろうか。さらに火鉢の生産が縮小する件も、川原家の生活に大きな問題として立ちはだかりそうだ。

(Nana Numoto)

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