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『グランメゾン東京』木村拓哉×玉森裕太などジャニーズ共演ドラマ増加の理由は? 3つのポイントから解説

リアルサウンド

19/11/29(金) 8:00

 10月から始まった秋ドラマも、そろそろクライマックスを迎える時期になった。作品を観ると、ジャニーズメンバー同士の共演が目立つ。

参考:動画はこちらから

 『グランメゾン東京』(TBS系)では木村拓哉とKis-My-Ft2・玉森裕太、『ブラック校則』(日本テレビ系)ではSexy Zone・佐藤勝利、King& Prince・高橋海人、SixTONES・田中樹、『CHEAT チート ~詐欺師の皆さん、ご注意ください~』(読売テレビ・日本テレビ系)では風間俊介とSnow Man・岩本照、ジャニーズWEST・神山智洋、HiHi Jets・井上瑞稀、ジャニーズJr.・佐藤新、『死役所』(テレビ東京系)ではTOKIO・松岡昌宏と少年忍者・織山尚大、山井飛翔、ジャニーズWEST・重岡大毅……と、各作品で様々な組み合わせが実現している。では、なぜ今、ジャニーズ同士の共演が増えてきたのだろうか。その理由を考えてみたい。

 まず、1つは「若手ジャニーズメンバーたちの活躍が増えたこと」が挙げられるだろう。例えば、ジャニーズWESTは『ワールドカップバレーボール』のスペシャルサポーターを務め、重岡や小瀧望を中心にメンバーがドラマや映画で活躍する機会が増えてきた。ジャニーズJr.たちも、今年に入って一気に活躍の幅を広げている。これまでは舞台やコンサートで先輩たちのサポートをすることがほとんどだったが、ジャニーズJr.主役の舞台が増えたり、テレビ番組にも積極的に出演するようになったのだ。こうしてジャニーズファン以外にも知名度を着実に広げてきたからこそ、ドラマ出演のチャンスも多くなったのではないだろうか。

 2つ目は、「共演することでそれぞれの個性が際立つため」という理由が考えられる。良い例なのは、『ブラック校則』のSexy Zone・佐藤、King & Prince・高橋、SixTONES・田中だ。佐藤の「陰キャっぷり、高橋の自由奔放っぷり、田中の傍若無人っぷり、それぞれが演じた役が対極にいるからこそ際立って見える。しかも、3人ともキャリアも年齢もそこまで大きく離れていないからこそ、切磋琢磨することができたのではないだろうか。実際田中も「僕は、限られた後輩としか交流がないのですが、その中でも(佐藤)勝利と(高橋)海人は交流がある後輩なので、やりやすかったです」(引用元:SixTONES田中樹「ブラック校則」インタビュー「グループ全体を見ている意識がすごく強い」信念語る)とインタビューで語っていた。共演するシーンでは活発に意見交換がなされたのではないだろうか。

 そして3つ目。「ベテランと共演することで若手のスキルが引き出される」という理由だ。例えば『死役所』でTOKIO・松岡と共演した織山は、その演技が高評価を得ており、Twitter上では絶賛の嵐だった。さらに注目が集まっているのは、『グランメゾン東京』の木村と玉森。玉森はデビュー前こそベテランと一緒にドラマや映画に出演したことはあったが、デビュー以降ほとんどの作品で主演を務めており、共演者も同世代がほとんどであった。それが、『グランメゾン東京』では大先輩となる木村と共演している。放送前のインタビューではしきりに「ビビってます」「緊張する」と話していた玉森だが、蓋を開ければドラマ内で木村と火花を散らすシーンも少なくない。そういったシーンでは演技も熱を持っているようにも感じ、それでいてどこか伸び伸びしているようにも見える。少なからず木村の影響があるのではないだろうか。クランクアップ後のコメントに注目したい。

 今、大きな変革期を迎えているジャニーズ。これまでの歴史を守るだけでなく、新たなチャレンジをしていくためには所属タレントたちが一丸となる必要がある。ベテランの胸を借りたり、同世代で切磋琢磨していったり、彼らの奮闘がどう成長につながっていくのか。今後もジャニーズメンバーたちの演技から目が離せなくなりそうだ。

※高橋海人の「高」の字ははしごだかが正式表記。 (文=高橋梓)

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