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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

谷耀介「kaijushojo」より。

新宿モチーフにした短編アニメオーディション、大賞は谷耀介の「kaijushojo」

ナタリー

19/12/12(木) 18:00

東宝とALPHABOATによる人材発掘プロジェクト「GEMSTONE(ジェムストーン)」の第4弾企画「新宿アニメクリエイターオーディション」の入賞作品が発表された。

「新宿アニメクリエイターオーディション」では、新宿という街から連想できるあらゆるものを題材にした5分間の短編アニメーションを募集。審査員として静野孔文、木村泰大のほか、東宝所属アニメプロデューサーの山中一孝、吉澤隆、岡村和佳菜、齋藤雅哉、武井克弘が参加した。

大賞に輝いたのは谷耀介の「kaijushojo」。時空を劣化させる鬼に戦いを挑む少女の姿を切り取った1本だ。静野は「圧倒的な映像力、そのポイントに尽きます。新宿育ちの私としては、もっとテーマをしっかり入れ込んで欲しかった……という気持ちもありますが、短い制作期間で作り上げたことを考慮すると、素晴らしい!の一言に尽きます」と称賛し、木村は「応募作品の中でもトップレベルのクオリティであり、そして世界観の切り口の面白さで選ばさせて頂きました」とコメントした。谷には東宝のプロデューサーと新たな企画開発をする機会や、ALPHABOATによるマネジメント機会が与えられる。

準大賞は、作田綾乃が手がけた「ドラマティック」に決定。本作では忙しい生活の中で歌手になる夢を見失っていたストリートミュージシャンが、公園で歌う青年に出会うさまが描かれた。静野は「一人で作っている作品ではありませんが、パッケージとして非常に上手く纒まっていると思いました。自分としては、作田さんの作品が一番優れていると感じています」と述べている。

優秀賞は亀井樹による「tellphone」が獲得した。兄妹を主人公に据え、失くしものを巡ってストーリーが紡がれる。「個人的にコンセプトが一番好きな作品です」とコメントした木村からは、「せっかく位置情報という武器があるので新宿のロケーションをからめてドラマを展開させていけばもっと面白くなったのではと思います」とアドバイスが送られた。

各入賞作、奨励作、1次審査を通過した作品の講評はGEMSTONE公式サイトに掲載される。なお入賞作を含めた1次審査通過作品はすべてGEMSTONE公式YouTubeにて公開中だ。

(c)TOHO CO., LTD.

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