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Sexy Zone 中島健人、『ぐるナイ』ゴチ企画最終戦で大逆転なるか? 王子様キャラやトークスキル生かした活躍ぶり

リアルサウンド

19/12/19(木) 6:00

 12月19日放送の『ぐるナイゴチ20!クビは生放送で発表します!大精算!3時間スペシャル』(日本テレビ系)では、ゲストに加藤浩次と元レギュラーの橋本環奈を迎え、「グルメチキンレース ゴチになります!」最終戦が生放送される。ここで、令和初となるクビメンバーが決定する。

 現在、レギュラーメンバーとして出演中のSexy Zone・中島健人の順位はまさかのビリ。無事に生き残れるかが見どころの一つである。中島の生き残りを願いつつ、改めて中島のこれまでの活躍を振り返ってみたい。

(関連:Sexy Zone 中島健人のブレない“ケンティーワールド” ジャニーズアイドルも認める一貫した王子様像

■「ゴチ」にアイドルらしい笑いとかわいらしさをもたらした“王子様”

 中島は、事務所の先輩であるTOKIO・国分太一の後継者として「ゴチになります!19」(2018年)から加入。「セクシーサンキュー!」などのキャッチフレーズでスタジオと視聴者の笑いを誘い、ぐるナイファミリーの顔として定着した。

 ゴチ20シーズン突入記念企画では、ダンスを次々に足していく「ダンスダンスメドレーゲーム」が行われ、簡単な振り付けをレギュラーやゲスト陣でつないでいくところで、中島はすかさず得意のダンスを披露。最後に素人には難しい振り付けを足し、出演者から総ツッコミを受けていた。アイドルとして第一線で活動する中島らしい笑いのとりかたである。

 また、2018年10月に放送された『秋のWゴチ!広島に遠征&遠藤憲一、藤田ニコル参戦!スポーツの秋だぞSP!』でのこと。ゴチ企画の中で、電動スケボーに初挑戦した中島。岡村隆史の手を借りてスケボーに両足を乗せたものの、あまりの不安定な動きに中島は「ちょっと待って……離さないで」と岡村の腕をしっかり掴んだ。不安そうな表情を浮かべた中島は、岡村と共にゆっくりとスライド。折り返したところで、今度は岡村に抱きついたままスライド……。羽鳥慎一からは「なんだこれ!」とツッコミ。

 続いて岡村がスケボーに乗ると、始めは中島の手を支えにしていたが、思いのほかスムーズに乗りこなし、会場からは拍手がおくられた。「ケンティーよりできちゃってる」という羽鳥の一言に火がついたのか、中島はカメラに向かって、あたかも「俺がやったぜ!」と言わんばかりのジェスチャーをして見せ場を作っていた。

 普段は「セクシーサンキュー!」など、“王子様キャラ”を崩さない中島だけに、“あのケンティーにも苦手なことがあるのか”と身近さを感じたシーンだった。同時に、岡村に抱き着いたときに、しっかりカメラ目線だったこと、負けず嫌いを発揮していたことも忘れてはならない。

 冗談を言うにしても、誰かを貶めたり毒を吐いたりするのではなく、子どもも大人も笑えるまさに“アイドルらしい”笑いが特徴的。常にカッコよさだけを押し出すのではなく、カメラマンが思わずカメラを向けてしまうような“見せ場”を作れるのだ。

■実は司会も向いている? 番組で覗かせたトークスキル

 以前、お笑い芸人のあばれる君がゲストに出演したときのこと。福島県の山間の出身で、山菜などの野菜をよく食べていたという食遍歴を披露したあばれる君に、いくつかの質問を重ねてエピソードを引き出した中島。その様子に岡村が「ちょっと待って! ケンティー回してるよね」と指摘し、ごく自然な流れでゲストとのトークを回しはじめていたことが明らかに。岡村に「『24時間(テレビ)』の練習し出したな」と、思惑を見抜かれてしまうと、中島はペロッと舌を出しておどけてみせた。これがボケを狙ってやっていたことかは不明だが、するすると質問を重ねていた中島に、トーク番組やMCもこなせるのではないかと感じた一コマだった。

 ゴチバトルをベースに、ゲストとのトーク、ゲームと、毎回様々な企画が登場する中で、状況に合わせて身体をつかったり、トークで笑いを誘ったりと、臨機応変に対応する中島の姿にバラエティ能力の高さを感じる。国分から受け継いだポジションだけに、“ゴチのアイドル”として最後に大逆転をみせて、生き残って欲しいと願うばかりだ。(柚月裕実)

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