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荒木宏文・末満健一がタッグ!ムビ×ステ第3弾「漆黒天」映画版の監督は坂本浩一

ナタリー

「漆黒天」ティザービジュアル

「東映ムビ×ステ」の第3弾となる「漆黒天」プロジェクトが始動。初夏に映画「漆黒天 -終の語り-」が上映、8月に舞台「漆黒天 -始の語り-」が上演される。

東映と東映ビデオが立ち上げた「東映ムビ×ステ」は、映画と舞台を連動させるプロジェクト。2019年には第1弾として映画「GOZEN-純恋の剣-」、舞台「GOZEN-狂乱の剣-」が制作され、2020年には第2弾として映画「死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-」、舞台「死神遣いの事件帖 -鎮魂協曲-」が上映・上演された。

ワタナベエンターテインメントが参画する第3弾では、映画と舞台の双方で、荒木宏文が主演を務め、末満健一が脚本を手がける。坂本浩一が監督・アクション監督を務める映画「漆黒天 -終の語り-」は、記憶をなくした男の姿を描くミステリー時代劇。なお、末満が映画のオリジナル脚本を手がけるのは今回が初となる。末満が作・演出を担う舞台「漆黒天 -始の語り-」の詳細については続報を待とう。

荒木宏文コメント

脚本家末満さんが書き下ろしてくれた台本を、坂本監督と話し合いながら、素敵なキャストと熱を帯び魂を宿した目を合わせて芝居をしました。表と裏、光と闇、正義と悪、静と動、陰陽。表裏一体になったものが、たくさん集まり、ぶつかり、混ざり、馴染みながら一つに纏まった作品になりました。そんな映画を、そして続く舞台を、楽しんでいただけたら幸いです。

末満健一コメント

舞台で一度ご一緒した荒木宏文くんと、またいつか別の形で創作を共にできる日が来ればよいなと願っておりました。それがムビ×ステという挑戦的な企画で実現したことを喜ばしく思います。

裏と表、善と悪、幸と不幸、生と死、様々な二項対立がないまぜになった奇想時代劇。それをまず、エピローグから見せてしまおうというのが今回の映画「漆黒天 -終の語り-」です。荒木くんを筆頭に、素晴らしい俳優陣が揃ってくださいました。闇鍋のような物語が、坂本浩一監督によってどのように料理されたのか。楽しみにしております。

坂本浩一コメント

新たな時代劇への挑戦! 台本の打ち合わせを進めるうちにその実感が確実な物へとなりました。

2.5次元をはじめ、舞台界のトップヒットメーカー末満さんの創り上げる魅力的な世界観と登場人物たちに引き込まれ、自分も気合が入りました! 新たな出会いや、気の知れた信頼出来るキャストたちに刺激を受けて、時代劇の聖地京都で思いっきり暴れて来ました! 謎とアクションに溢れた時代劇ノワール、是非ご期待下さい!

映画「漆黒天 -終の語り-」

2022年初夏

脚本:末満健一
監督・アクション監督:坂本浩一
出演:荒木宏文 ほか

舞台「漆黒天 -始の語り-」

2022年8月

作・演出:末満健一
出演:荒木宏文 ほか

(c)2022 movie-st

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