「ボブという名の猫」続編公開、元ホームレスの青年が過ごした忘れられない聖夜を描く
20/12/22(火) 12:00
「ボブという名の猫2(仮題)」
「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」の続編となる「A Gift from Bob」が、「ボブという名の猫2(仮題)」として2021年に東京・新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国で公開される。
ストリートミュージシャンとして生計を立てていたホームレスの青年ジェームズ・ボーエンが薬物依存になるも、どん底の生活で出会った猫ボブと困難を乗り越えた奇跡を描いたノンフィクション「ボブという名のストリート・キャット」。同書をもとにした映画「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」は2016年に製作された。
このたび公開が決定した「ボブという名の猫2(仮題)」は、クリスマスにボブとジェームズの身に実際に起こった出来事をもとにした物語。ベストセラー作家に転身したジェームズとボブは出版社のクリスマスパーティに出席した帰り道、路上演奏をとがめられ警察官に取り押さえられているホームレスを助ける。そしてジェームズは自暴自棄になった男に対し、もっとも困難で苦しい選択を迫られた、忘れられないクリスマスの話をし始めるのだった。
前作に続きジェームズを演じるのは、「タイタンの戦い」のルーク・トレッダウェイ。監督は「ベラのワンダフル・ホーム」のチャールズ・マーティン・スミスが務めた。
(c)2020 A Gift From Bob Production Ltd. All Rights Reserved.
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