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「ポルノグラファー」最終作が映画化、竹財輝之助&猪塚健太「待っててね!」

ナタリー

20/9/3(木) 10:00

左から竹財輝之助演じる木島理生、猪塚健太演じる久住春彦。

丸木戸マキのマンガを実写化した「劇場版ポルノグラファー~プレイバック~」が2021年春に公開。竹財輝之助、猪塚健太らがドラマ版から続投することがわかった。

本作はポルノ小説家の木島理生と大学生・久住春彦の関係を描くラブストーリー。2018年と2019年にFODで配信され、地上波放送も行われたドラマ「ポルノグラファー」「ポルノグラファー~インディゴの気分~」に続く実写化作品となり、監督は引き続き三木康一郎が務める。木島を竹財、春彦を猪塚が演じ、「ポルノグラファー~インディゴの気分~」に参加した吉田宗洋、大石吾朗もキャストに名を連ねた。

官能小説の口述代筆という奇妙なきっかけを経て恋人になった木島と春彦。「劇場版ポルノグラファー~プレイバック~」では、文通で遠距離恋愛を続けていたが、すれ違い気まずくなった彼らの人生と愛を巡る物語が展開する。

竹財は「ついにここまで来たか、というのが正直な感想です。『ポルノグラファー』を撮っている時には考えもしなかったことなので、ここまで約2年ちょっと、愛してもらえる作品だったんだなあと嬉しい気持ちが大きいです」と喜び、「木島先生と春彦の、ひとつの答えになるような作品になればよいなと思っています」と期待する。猪塚は「楽しみに待ってくださっている皆さんを想って死ぬ気で頑張ります。期待して楽しみに待っていてください!」とシリーズのファンに呼びかけた。YouTubeでは、2人が映画化の決定を報告するコメント映像が公開中だ。

そして丸木戸は「2018年にドラマ化していただいて以来、ファンになってくださった方々が本当に長い間たくさんお声を寄せてくださったおかげで実現できた劇場版です。原作と異なる点もありますが、一連のシリーズの最終作として楽しんでいただける作品になると私も期待しております。お楽しみに!」と心境をつづる。三木は「劇場の大きなスクリーンで『ポルノグラファー』の世界観を表現できることに、心高ぶってます。皆さんも、瞬き一つせず、一秒一秒を心に刻んでください。木島と春彦の純粋な心に酔ってください。この作品は、きっと皆さんの心の奥深くに眠る何かをくすぐるものになると思います」とコメントした。

竹財輝之助 コメント

ついにここまで来たか、というのが正直な感想です。「ポルノグラファー」を撮っている時には考えもしなかったことなので、ここまで約2年ちょっと、愛してもらえる作品だったんだなあと嬉しい気持ちが大きいです。「ポルノグラファー」から「インディゴの気分」も制作されて、さらに映画化まで、本当にファンの方の熱意のおかげだ と思っています。もちろん皆さんが喜んでくれるような作品にしたいです。原作の丸木戸先生が今作を最後だと言い切っている作品でもあるので、木島先生と春彦の、ひとつの答えになるような作品になればよいなと思っています。また、僕自身も映画が好きで、この作品をスクリーンで2時間集中して観れることはとても贅沢な時間だなと思います。是非劇場に足を運んで、楽しんで、どっぷり浸かってください。

猪塚健太 コメント

映画化されると聞いた時は、非常に嬉しかったです。「プレイバック」は丸木戸先生が漫画を続編として描き始めた時から、演じられたらいいなと思っていたので、その機会がまさか映画として実現すると聞いて本当に驚きました。前回「ポルノグラファー」の時は普通の大学生で、自分の気持ちを確かめながら木島さんにどんどん振り回されていく役柄だったのですが、今回は逆に春彦は好きというはっきりした気持ちがあるのに、伝わっているか分からなくて不安という振り回され方をしているので、前回とは違う春彦の心の動きを、繊細に伝えられるように演じたいです。「ポルノグラファー」がちょうど2年前くらいですけど、いまだに皆さんがSNSを通じて応援してくれて、火を絶やさないでいてくれたので、それが続編、さらには映画化に繋がったのだと思っています。楽しみに待ってくださっている皆さんを想って死ぬ気で頑張ります。期待して楽しみに待っていてください!

丸木戸マキ コメント

なんと「ポルノグラファー」の続編「プレイバック」が映画になります…!! 2018年にドラマ化していただいて以来、ファンになってくださった方々が本当に長い間たくさんお声を寄せてくださったおかげで実現できた劇場版です。原作と異なる点もありますが、一連のシリーズの最終作として楽しんでいただける作品になると私も期待しております。お楽しみに!

三木康一郎 コメント

「ポルノグラファー」がなんと映画になります。3年越しの集大成です。3年前、最初に作った時は、シリーズをこんなに作ることになるとは思ってもいませんでした。ファンの皆さんの熱い想いのおかげです。ありがとうございます。今回は、映画です、、、、が、だからって「ポルノグラファー」の世界観を変えるつもりはありません。登場人物はもちろん増えますが、あの木島、あの春彦、あのじめっとした質感。タバコの煙、コーヒーの香り、そして、深い愛情がそこに存在することでしょう。劇場の大きなスクリーンで「ポルノグラファー」の世界観を表現できることに、心高ぶってます。皆さんも、瞬き一つせず、一秒一秒を心に刻んでください。木島と春彦の純粋な心に酔ってください。この作品は、きっと皆さんの心の奥深くに眠る何かをくすぐるものになると思います。

(c)2021松竹株式会社 (c)丸木戸マキ/祥伝社

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