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ミキ×東京03ラジオコントをダウ90000蓮見が書き下ろし、“3回目”で大成功

ナタリー

前列に座るのがゲストのミキと、コント作者の蓮見翔(中央)。

ミキが明日12月16日(木)放送の「東京03の好きにさせるかッ!」(NHKラジオ第1)にゲスト出演する。

働く大人が日頃感じるイライラやあるあるを、東京03がゲストとのコントやトークで笑い飛ばす「東京03の好きにさせるかッ!」。今回披露されるコント「帯コメント」はダウ90000の主宰・蓮見翔が書き下ろしたもので、依頼された帯コメントの提出を急かされるマンガ家(東京03角田)と、その担当編集やアシスタントたちのやり取りが賑やかに繰り広げられる。

アニメ「オッドタクシー」で声優としての魅力を発揮しているミキの声の演技に、東京03飯塚は収録前から期待。また、ミキの2人も東京03の大ファンで、彼らの単独ライブに足を運んだり、DVD作品を集めたりするほどだという。さらにそんな2組のネタにかねてより憧れていたという蓮見は、「何を書いたらいいかはすぐわかった」と筆が乗ったことを明かしている。

コントは3テイク収録され、緊張気味だったミキ昴生の声が1テイク目で異様に小さかったことや、角田のテンポが遅かったことがトークパートで槍玉に挙げられる。蓮見に注意されていた昴生と角田がどちらのほうが出来がよくなかったか言い争う場面も。他愛のない掛け合いでスタジオは盛り上がりを見せたが、「兄弟で一緒に仕事をすることについて」というトークテーマや、多数用意していた「ミキから東京03に聞きたいこと」はほぼ消化できず、しゃべり足りない様子のミキは2回目のゲスト出演にも期待した。

収録後に話を聞くと、昴生は「普段は緊張がいいほうに傾くことが多いんですが、今日は完全にあかんほうに行った」と反省しきり。「(番組に呼ばれて)めちゃくちゃうれしかったです。何回もマネージャーに確認しました」と、その緊張は東京03への思いが強いからこそ生まれたものだ。そんな兄に「一発目、『声ちっちゃ!』と思いました(笑)」と追い打ちをかけてみせる亜生も「初めてラジオでコントやらせてもらって、しかもこのメンツ!」と高揚感を明かす。飯塚は「『オッドタクシー』の自然な演技を聴いていて、ラジオコントも行けるなと思っていたけど、ダメだった(笑)」とわざとけなしつつ、「3回目は相当よかった!」と満足げ。作者の蓮見も「3回目の話だけすると(笑)、書いたときにこう読んでほしいなと思っていたそのままやっていただけた」と感激していた。

東京03の好きにさせるかッ!

NHKラジオ第1 2021年12月16日(木)20:05~20:55
<出演者>
東京03
ゲスト:ミキ

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