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いま、最高の一本に出会える

「鉄⼯島フェス 2019 コンセプトビジュアル」 ARTWORKYusuke Toda/CG+EDIT Naoya Hirata featuring Tatzu Nishi

羽田空港の隣、京浜島全域を舞台に今年も開催! 音楽×アートの祭典「鉄工島フェス」

ぴあ

19/10/12(土) 0:00

その名も「鉄工島フェス」。 東京都から工業専用地域に指定されている大田区の人工島、京浜島にオープンアクセス型アート・ファクトリーとして2016年に設立されたBUCKLE KÔBÔを起点に、島内を回遊しながらアートと音楽を生体験できる異色のイベントの3回目が、11月3日(日・祝)に開催される。レコード会社出身で「鉄工島フェス」の事務局統括を務める桜井葉子さんに話を聞いた。

「『鉄工島フェス』は、いろんな要素がインスピレーション源になっています。そもそもBUCKLE KÔBÔに関しては、たとえばニューヨークのブルックリンのように、倉庫や工場跡地を文化・観光資源化するという構想がベースにありますし、フェスということで言えば、「サウス・バイ・サウスウェスト」とかですね。ブロック・パーティーみたいに、島全体を会場にしたいという案が出たり、島を訪れるさまざまな人たちのアイディアで肉付けされて、開催が実現した感じです」

「鉄工島フェス2018」©菊池良助

フェスのテーマは、“工場×アーティスト”。つまり、島内の数々の工場がそのまま会場となり、アートでの参加者は自身の作品の展示や会場オリジナルの出展、音楽での参加者はライヴ・パフォーマンスを披露するということだ。

「音楽のほうも、アートの感性を持った方が好きになりそうなアーティストを、できる限りブッキングさせていただくようにしています。今年の石野卓球さんにしても、アートとの親和性がすごく高いと思いますので。お客さんは20〜30代がボリューム・ゾーンでして、意外に思われるかもしれませんが、30代の女性が多いです。ファッションなんかも個性的な方が多いですね」

「鉄工島フェス2018」土岐麻子のパフォーマンスの模様 ©行本正志

今回、アートでは現時点でSIDE CORE、西野逹、快快、さわひらき curated by 中野仁詞、∈Y∋、市川平、鯰、ケケノコ族、VISCUM FLOWER STUDIOほか、音楽では石野卓球、mouse on the keys、FNCY、chelmico、さかいゆう、佐藤千亜妃、横田信一郎、Zgirls(welcome cheerleading)ほかの参加が決定しており、当日限りのスペシャル・セッションも行われる。

今年も石野卓球をはじめ多様なアーティストがラインナップされている

「今年、アートでより強く意識しているのが、国際色です。実は京浜島って、羽田空港から100メートルほどの距離でして、泳いでも行けるくらいなんですね(笑)。羽田の隣りで、2020年目前ということもありますし、大田区からつながる湾岸地域から、ちゃんと文化資源みたいなものを発信していきたいと考えています」

また、今年は課題となっていたフードも充実させる。

「今年は新たにフード・エリアを新設して、キッチン・トラックを12台入れます。2年目の昨年は、初年度を想定以上に上回る来場があったことで早い時間にフードが売り切れて、島内の自動販売機のコーンポタージュまで全部売り切れてしまうという事態になったので(苦笑)。万全な状態で来島された皆様をお迎えできればと思います」

楽しみ方は千差万別で、「ふらっと来られるというところを大事にしたい」と語る桜井さん。

「時間帯によって島の景色も変わりますし、好きなタイミングで好きな展示やライヴを観て、美味しいごはんを食べて、時間が空いたら飛行機を見に行ったりして、自由に楽しんでいただければと。島が滑走路の真横なので、風向きによって空路は変わりますけど、3時間ぐらいはボーっとできますよ(笑)」

そして最終的には、このイベントを大田区民のシビック・プライドにしたいと桜井さんは語る。

「『自分たちの街にこんなフェスがあるんだぜ!』って言っていただけるような、そんなイベントにしたいというのが私の願いです。職人さんにとっても、カルチャーに精通しているような人にとっても、誇りに思えるイベントになればいいなと。そのうえで国際的に認知されるようになってくれたら、さらに嬉しいですね」

取材・文:鈴木宏和

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【開催概要】

■日時:2019年11月3日(日・祝)10:00~20:00
■会場:大田区・京浜島内(須田鉄工所 / 北嶋絞製作所 / BUCKLE KÔBÔ ほか)

【関連リンク】
鉄工島フェス2019

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