『三谷幸喜のショーガール　～告白しちゃいなよ、 you～（Social Distancing Version）』が11月にWOWOWライブで放送される。

福田陽一郎が脚本・構成・演出を手掛けた『ショーガール』に影響を受けた三谷幸喜が脚本、作詞、構成、演出、荻野清子が作曲を務めた同作。2014年、2016年に東京・渋谷のPARCO劇場、2018年に東京・EX THEATER ROPPONGIで上演された作品で、今回は大泉洋主演で上演された舞台『大地』と同じセットが使用された。

あらすじは、売れっ子女流脚本家が新作ドラマの執筆に行き詰まっている中、部屋の壁から水が詰まって流れる音が聞こえ、ホテルのフロントに電話をしてやがて配管工が訪れるが、配管工が訪れるとその音は聞こえなくなり、音の正体を突き止めるために女流脚本家と配管工が部屋の中で待っているというもの。女流脚本家役をシルビア・グラブ、配管工役を川平慈英が演じる。

舞台のテーマは「出会い」。第1部では三谷幸喜が書き下ろしたミュージカル仕立ての芝居「MidnightStranger」、第2部ではショータイムを放送する。収録は8月3日にPARCO劇場で行なわれた。