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舞台「幽☆遊☆白書」第2弾スタート、朱雀役の木津つばさ「最大の霊気を分けて」

ナタリー

20/12/5(土) 18:24

「舞台『幽☆遊☆白書』其の弐」より。

「舞台『幽☆遊☆白書』其の弐」が、本日12月5日に東京・品川プリンスホテル ステラボールで開幕した。

本作は、昨年8月から9月にかけて上演された舞台「幽☆遊☆白書」の続編。初演に続いて脚本を伊藤栄之進(御笠ノ忠次)が担当し、演出を伊藤、加古臨王、そして荒木宏文の3名が手がける。出演者にはいずれも続投となる浦飯幽助役の崎山つばさをはじめ、桑原和真役の郷本直也、蔵馬役の鈴木拡樹、飛影役の橋本祥平、コエンマ役の荒木宏文らに加え、新キャストとなる朱雀役の木津つばさ、青龍役の榎木智一、雪菜役の田上真里奈、左京役の荒木健太朗、戸愚呂弟役の片山浩憲、戸愚呂兄役の中河内雅貴が名を連ねた。

本作は昨日12月4日に開幕予定だったが、新型コロナウイルスの影響で初日が1日後ろ倒しとなった。開幕を迎えて崎山は「後ろ向きな事は何一つ感じていません。どんな困難があろうが前を向いて進む。それが幽助であり、与えられた試練なのだとしたら、立ち向かっていくしかないと思っています。もちろん現実はそう甘くはないので最大限の対策と調整をしながらその中で座組一丸となって最後まで戦い続けられればと思います」とコメント。また木津も「心と心を通わせていればどんな逆境だって乗り越えられると、そう思ってそう願って、キャストスタッフ、そしてお客様と共に生きていきます。千秋楽まで何卒、『幽☆遊☆白書』カンパニーに最大の霊気を分けて下さい! 宜しくお願いします!」とメッセージを送った。

公演は12月15日まで行われたあと、18日から20日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール、23日から30日まで京都・京都劇場でも上演される。本公演では、Zoomと連携した配信システム・ファン→キャスと、ニコニコ生放送で配信が実施される。配信スケジュールは公式サイトで確認しよう。また本作のBlu-ray / DVDは、5月26日に発売される。

なおメインキャスト14名のコメント全文は下記の通り。

※ファン→キャスの「→」は相互矢印が正式表記。

崎山つばさ コメント

後ろ向きな事は何一つ感じていません。どんな困難があろうが前を向いて進む。それが幽助であり、与えられた試練なのだとしたら、立ち向かっていくしかないと思っています。もちろん現実はそう甘くはないので最大限の対策と調整をしながらその中で座組一丸となって最後まで戦い続けられればと思います。

観に来て下さるお客様が純粋に作品を楽しんでいただけるように日々全力でお届けしたいと思っています。

郷本直也 コメント

皆様、日々お疲れ様です。なんか、今年はいろんな物と戦い、向き合い、受け入れていく1年でしたね……。自分は改めて「生きる」事を考えさせられた1年になりました。役者は演じてなんぼです。究極、役を通してでしか呼吸が出来ないのかもしれません。舞台上で「生きる」この時間を皆様と共有させて頂けて、心より感謝致します。舞台上で必死に「生きる」役者達を是非とも肌で感じてやって下さい。そして何より……楽しんで下さいませ。

鈴木拡樹 コメント

予定より一日遅れての開幕となりました。4日の公演を楽しみにしてくださっていた皆様、大変申し訳ありません。

配信、Blu-ray、DVDなどでこの作品にふれていただける機会があれば嬉しいです。

さて今作は、原作の四聖獣との闘い、戸愚呂兄弟の登場を舞台化しています。

原作とはまた違う、舞台ならではの表現の幽☆遊☆白書を楽しんでいただけると思います。

少年漫画の熱い魂をしっかり感じる熱量の演劇をお届けします。お楽しみください。

橋本祥平 コメント

いよいよ、舞台「幽☆遊☆白書」其の弐の幕が開きます。

稽古が始まってから今日まで全員で大袈裟なくらい徹底して作品を作ってました。

全ては公演をお届けする為に。

まずは無事に初日を迎えられて心から幸せです。この緊張の糸を張り詰めたまま、最後まで走り切りたいと思います。

「幽☆遊☆白書」の世界を、思う存分堪能してください。

未来 コメント

前作に引き続き、雪村螢子役で出演させて頂きます。

このようなご時世の中、開幕出来ることをとても嬉しく思います!

全員の安全を考えてくださった方々に感謝しています。

初演とは違った緊張感を抱きながらも、螢子ちゃんと向き合ってきました。観劇して下さる方に、少しでも成長した姿をお見せ出来ればと思っています!

無事に千秋楽を迎えられるよう、気を引き締め頑張ります!

平田裕香 コメント

いざ、幕が上がります。

今までは、余程の事故がない限り舞台の幕は上がると、そのために精一杯稽古するものだと当然のように思っていました。

ですが2020年は多くの舞台が中止になるのを目にしてきました。

余程のことが起きているのだと、今私たちはすごい時代に生きているんだなぁと、肌で実感しています。

そんななか、きっとさまざまなケアと意識によって観劇に来てくださる皆様、また、劇場に行きたいという思いを自制して配信観劇という選択をしてくださる皆様に、どうか、なんかいいことが起こりますようにと神頼みするくらい感謝の気持ちでいっぱいです。

私たちを舞台の上に立たせてくださって、ありがとうございます。

エリザベス・マリー コメント

いよいよ開幕です。

幕が開くってこんなに嬉しいことなんですね。

今まで以上に感謝の気持ちで溢れています。

座組全員、アルコールスプレーを見つけるとすぐに手指消毒する身体になりました。

習慣ってすごいです。

「この舞台を成功させたい。最後まで走り抜けたい」という気持ちが座組全員の指針になっていて、深いところで繋がっている感じがとても感慨深いです。

舞台の中身の方も、今だから出来る演劇に仕上がったと思います。

是非是非、お楽しみください。

木津つばさ コメント

先ず初めに、このような状況下の中、舞台に立たせて頂ける幸せを心から嬉しく思います。

キャストスタッフ一同、身は1つ、体で寄り添いあう事が出来ずとも心を通わせ寄り添いあって紡ぎあって作品を皆様にお届けしたく全員で作って参りました。

願いはひとつ、皆様はただ我武者羅に楽しんで下さい。

当たり前ですがより一層、僕達も全力でお届けします。

心と心を通わせていればどんな逆境だって乗り越えられると、そう思ってそう願って、キャストスタッフ、そしてお客様と共に生きていきます。

千秋楽まで何卒、「幽☆遊☆白書」カンパニーに最大の霊気を分けて下さい! 宜しくお願いします!

榎木智一 コメント

こんな大変な世の中ですが、なんとかここまで来れました。

本当に本当に幕が、開けれる事に感謝しています。

舞台「幽☆遊☆白書」其の弍を1回1回大事に大事に歩んで行こうと思います。

皆様の顔を見れるのを心から楽しみにしています!

田上真里奈 コメント

厳しい状況の中、この作品を上演したいという一心で粛々と稽古して参りました。制限の中でこそクリエイティブは発揮されると日々感じています。覚悟をもって上演を決めてくださったスタッフ陣にできる恩返しは、全力で取り組み、お客様に楽しんでいただけるものを作ることだと思います。

私自身、楽しい演劇の時間が始まるぞと今ワクワクしています。どうかこの楽しい波長が客席や画面越しに広がりますように!

荒木健太朗 コメント

御歳38歳の僕ですが大好きな作品です。ちょっぴりオトナさと聴くと、トゥクトゥンって脳内再生される方は恐らく僕とそう歳の変わらない方なのではないでしょうか。

同世代の方は懐かしく、知らない方は、鬼退治もいいけど妖怪退治も面白いなと思って頂けると思います。

色々あった今年ですが、座組にとっても皆さんにとっても良い締めくくりになりますように。

舞台「幽☆遊☆白書」其の弍、開幕です!

片山浩憲 コメント

いよいよ開幕です。

この状況下の中、対策に最善の配慮をし、作品に愛情と情熱を持って出演者スタッフが一丸となり作ってきたものを、楽しみに待っていてくれるお客様に届けられることを心から嬉しく思います。

「幽☆遊☆白書」の中でも大好きな戸愚呂弟というキャラクターを演じさせていただくにあたって、自分の中で色々と模索し続けてきました。

戸愚呂弟として生きることの幸せを噛み締め、最後まで精進していきます。ぜひ、舞台「幽☆遊☆白書」其の弐をお楽しみください。

中河内雅貴 コメント

今言えることは、とにかく無事に幕が開いて無事に大千穐楽まで駆け抜ける事が出来るように祈ってます。

なので最後まで皆で沢山の事を気をつけながら頑張っていきたいと思います。

公演中は、いつもよりも全ての意識を高くして過ごします。

今は公演がやれる事だけでも有り難いので、公演中止とならないよう皆が安心して仕事が出来る環境を日々作ってくださってる方々に感謝しています。

なので、舞台では役を演じることを思いっきり楽しみたいと思います!!

そしてお客様に戸愚呂兄の素晴らしさをお届けしたいと思います! 笑

荒木宏文 コメント

初日を迎えられる事嬉しく思います。

今の環境下で演劇をするというのはなかなか大きな不安がのしかかります。

それでもやる作品と考えた時、「自分達がやりたいから」というシンプルな感情で動ける作品である事を目指しました。

感染リスクを下げる為に我慢する事も多い。「安全性の高い作品作り」も「公演をやりたいから我慢する」と率先して取り組んでもらえるのが一番いい。

あらゆる面に気をつけながらもそれでもゼロには出来ない相手との戦い。

結果、予定していた初日からは1日遅れましたが、公演出来る喜びと途切れさせたくない熱い想いで千秋楽まで走ります。

応援よろしくお願いします。

「舞台『幽☆遊☆白書』其の弐」

2020年12月4日(金)~15日(火)
東京都 品川プリンスホテル ステラボール

2020年12月18日(金)~20日(日)
大阪府 COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール

2020年12月23日(水)~30日(水)
京都府 京都劇場

原作:冨樫義博「幽☆遊☆白書」(集英社「ジャンプコミックス」)
脚本:伊藤栄之進
演出:伊藤栄之進、加古臨王、荒木宏文

キャスト

浦飯幽助:崎山つばさ
桑原和真:郷本直也
蔵馬:鈴木拡樹
飛影:橋本祥平

雪村螢子:未来
ぼたん:平田裕香
幻海:エリザベス・マリー
朱雀:木津つばさ
青龍:榎木智一
雪菜:田上真里奈

左京:荒木健太朗
戸愚呂弟:片山浩憲

戸愚呂兄:中河内雅貴

コエンマ:荒木宏文

アンサンブル:中村哲人、秋山皓郎、安藤勇雅、高間淳平、田崎直輝、田邊謙、戸舘大河

※田崎直輝の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
※12月4日公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。

(c)舞台「幽☆遊☆白書」製作委員会 (c)Yoshihiro Togashi 1990年-1994年

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