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『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』特報に隠されているヒントとは? 5つの考察をお届け

ぴあ

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』 (c)2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World TM Publishing Rights (c) J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and (c)Warner Bros. Entertainment Inc.

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映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が2022年4月8日(金)に公開される。物語の全貌はまだ明らかになっていないが、今回は先日解禁された特報映像に散りばめられた本作のヒントを考察していこう。

『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』など全10作で興行収入が1000億円を突破するなど、国内洋画シリーズ映画興行成績でも1位の成績を誇る魔法ワールドシリーズ。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が2018年11月に劇場公開され、興行収入65.7億、観客動員473万人を突破し大ヒットを記録したのも記憶に新しい。3年ぶりとなる本作にも期待が高まっている。

物語はシャイでおっちょこちょいな魔法動物学者ニュートが、ダンブルドア先生や魔法使いの仲間たち、そしてなんとマグル(=非魔法族)と寄せ集めのデコボコチームを結成するとのことで、全ハリー・ポッターファン必見だ。

ホグワーツ城、ホグズミード村、不思議なトランクや可愛い仲間のビーストたちとともに、ますます広がる魔法の世界。そして最強の魔法使いと謳われるダンブルドア先生に隠された、ハリー・ポッター魔法ワールド最大の秘密が解き明かされる。



特報から分かる『ハリー・ポッター』シリーズとの繋がるヒントは以下の通り。

<ダンブルドアの弟>
特報の序盤、主人公ニュートとその兄テセウスはダンブルドア先生に会うため、ホグワーツ魔法魔術学校にほど近い魔法使いだけの村・ホグズミードを訪れている。そこで 2 人が出会うのはダンブルドアの弟・アバーフォースだ。アバーフォースとダンブルドア先生の間には根深い確執があり、ふたりの妹であるアリアナの死にまつわる事件で決裂してしまっている。

本作のタイトルである“ダンブルドアの秘密”とは、この兄弟の関係性にも関連してくるのかも?『ハリー・ポッターと死の秘宝』では“名前を言ってはいけないあの人”ヴォルデモートに立ち向かうハリーたちを陰ながら見守り、手助けしてくれたアバーフォース。彼が店主をしているホッグズ・ヘッドというパブには、ホグワーツに繋がる秘密の通路があるが、本作にも登場するのだろうか。

<ニワトコの杖>
魔法界史上最強の杖。“死の秘宝”のひとつで、その力ゆえに多くの闇の魔法使いが手に入れたがり、様々な伝説とともに語り継がれている。『ファンタスティック・ビースト』シリーズでは“黒い魔法使い”グリンデルバルドが所有しており、特報でもニワトコの杖で誰かの記憶を抜く姿がクローズアップされているが、『ハリー・ポッター』シリーズではダンブルドア先生の杖として登場する。グリンデルバルドからダンブルドアへと杖の所有権が移るまでに一体何があったのか、今後明らかになっていくはずだ。

<血の誓いのペンダント>
“血の誓い”とは強力な魔法契約の1つで、ペンダントはその契約の証である。一度誓いを立てたら、ペンダントを破壊して誓いを破ることは不可能。ダンブルドア先生とグリンデルバルドは互いに戦わないという誓いを立てたため、直接攻撃し合うことができないのだ。グリンデルバルドが持っていたペンダントは、前作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で、ニュートのペット・ニフラーがこっそり奪っており、本作の重要アイテムになる可能性が高い。ふたりが“血の誓い”を結んだ経緯も気になるところだ。

<必要の部屋>
ホグワーツに存在する、本当に必要としているときにだけ現れる隠し部屋。「ハリー・ポッター」シリーズでは、分霊箱を隠すための部屋や、“ダンブルドア軍団”の隠れ家として登場した。特報で登場する「必要の部屋」には、美しい装飾が施された謎のアイテムが宙に浮いており、トランクを持ってそれに吸い込まれていくニュートと仲間のマグル(非魔法族)のジェイコブの様子から、ポートキー(定められた場所に瞬間移動ができる魔法アイテム)に似ているようにも見える。他のシーンからも、ホグワーツがこれまでよりさらに重要な役割を果たすことが期待できる。

<「ハッフルパフに3点」、大広間での談笑>
「必要の部屋」以外にもホグワーツを感じられるカットが盛りだくさんの特報。大広間でダンブルドア先生がニュートに向かって「お見事!ハッフルパフに3点」と声をかけるシーンや、マグルであるにも関わらずパンやフルーツでいっぱいのテーブルで生徒たちと会話をするジェイコブの姿は、ハリポタファンが心躍らせたホグワーツでの学校生活を想起させ、あのワクワクが蘇ってくる!

待ちに待ったファンタビ・イヤーに向け、明らかになるであろう今後の情報にも期待しよう。

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
2022年4月8日(金)公開

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