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NCT 127、『CDTVライブ!ライブ!』に初登場 「gimme gimme」パフォーマンスへの期待

リアルサウンド

21/2/15(月) 12:00

 NCT 127が2月17日、日本2ndミニアルバム『LOVEHOLIC』を発売する。2月15日には、TBS系で放送される音楽番組『CDTVライブ!ライブ!』に初登場することが決定しており、アルバムのリード曲である「gimme gimme」のフルサイズでのパフォーマンスに注目が集まっている。同楽曲は、番組の放送日である15日の0時に先行配信がスタートし、18時にはMVがプレミア公開される予定だ。公式YouTubeチャンネルではすでにMVの予告映像が公開されており、楽曲の世界観を一足先に体感することができる。クールなイメージのあるメンバーだが、今回のカムバックではネクタイやジャケットといった衣装でも色気をアピールしているようだ。一部公開されている音源については、NCT 127がこれまで発表してきた楽曲の音楽性に近いものを感じさせており、ベース音が頭に鳴り響くような中毒性のあるサウンドという印象が強い。リード曲「gimme gimme」の斬新さと“愛”がアルバムのテーマであるという王道さで、これまでにない化学反応が起こるのではないだろうか。

NCT 127 ‘gimme gimme’ MV Teaser

 アルバムには「gimme gimme」のほかに、「First Love」、「Lipstick」、「Chica Bom Bom」、「Right Now」といった日本オリジナルの新曲5曲と韓国2ndアルバムタイトル曲「英雄; Kick it」の6曲が収録される。先月から先行配信がスタートしている「First Love」は、日本語の甘い歌詞で恋愛の高鳴る気持ちやトキメキをキャッチーに歌い上げるミディアムテンポの楽曲となっている。アルバムでのメンバーはスーツの衣装で大人な魅力をアピールしつつ、ピュアな歌詞でギャップを生み出している。他のアルバム曲についての情報はまだ少ないが、“愛”というテーマについて様々な角度から表現されることを期待したい。一方で「英雄; Kick it」が収録されることについても、関心が高い。同楽曲は発売された当時、米ビルボード200では自己最高位となる5位を記録し、楽曲やグループへの高い注目度をうかがわせた印象強い楽曲である。こうした楽曲のラインナップからは、最新アルバムの収録曲のバリエーションの幅が垣間見え、聴き応えのある一枚となっていることを予感させている。

NCT 127 / NCT 127 「LOVEHOLIC」 Teaser Movie

 NCT 127は、韓国の大手芸能事務所であるSMエンターテインメントからデビューしたボーイズグループとして、これまで数々の反響を集めてきた。NCTの第二弾グループであるNCT 127は、NCT全体の中心メンバーと言えるテヨンとマークがNCT Uに引き続き参加したほか、日本人メンバーのユウタがデビューしたことでも、大きな注目を集めた。現在は9名のメンバーを中心に活動しているが、2016年にデビューした当初は、テイル、テヨン、ユウタ、ジェヒョン、ウィンウィン、マーク、ヘチャンの7人で活動していた。2017年からジャニーとドヨンが、2018年にはジョンウが参加している。一方、現在はNCT 127に不参加であるウィンウィンは、NCTの第四弾グループであるWayVに所属し、中国を拠点に活躍中だ。結成当初から多国籍なメンバーが所属するグループとして知られており、各メンバーが様々なルーツを持っていることからも、デビュー曲「Fire Track」のパフォーマンスの奇抜さが衝撃的であり、今でもその世界観は根強くあるように感じる。特に、NCTグループの中でも最大人数(NCT 2020は除く)で活動していることから、NCT 127ならではの圧巻のダンスパフォーマンスは、K-POPシーン全体でも一目置かれている。

NCT 127 엔시티 127 ‘소방차 (Fire Truck)’ MV

 日本デビューミニアルバム『Chain』のリリース時には、日本のメディアで数多くの活躍を見せていたNCT 127。『CDTVライブ!ライブ!』は、日本で数少ないプライムタイムに放送される音楽番組であることからも、放送終了後のSNSでは話題を独占するほどの人気がある。NCT 127のクールなパフォーマンスや中毒性のある楽曲は、視聴者からの視線を釘付けにするのではないだろうか。

■momotoxic
ブロガー。自称”楽曲派”。Twitter:@momotoxic1006

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