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「シュウカツ5」赤澤遼太郎が伊藤昌弘の素に驚き「奇声上げるんですか!?」

ナタリー

21/4/24(土) 13:16

「シュウカツ5 就職という名のゲーム」完成披露試写会の様子。左から赤澤遼太郎、伊藤昌弘、太田将熙。

「シュウカツ5 就職という名のゲーム」の完成披露試写会が本日4月24日に東京・シネマート新宿で行われ、キャストの赤澤遼太郎、伊藤昌弘、太田将熙、日向大輔、正木郁、真野拓実、森嶋秀太が登壇した。

本作は、モラハラ面接官や悪徳就活ビジネス業者に振り回される若者たちの姿をオムニバス形式で描く“就職活動ムービー”。役柄とはまったく違うタイプだったという赤澤は「(千葉誠治)監督は『全然違う赤澤くんを見せれたらいいな』とおっしゃってくださって、そこから作り上げていきました」と述べ、「けっこうみんなクセのあるキャラクターですよね?」とキャストたちを見る。

伊藤もうなずきながら「僕もわりと真逆で。人見知り全開のキャラクターでした」と役柄を紹介。自身の性格について「パッパラパーなんですよね(笑)。奇声を上げたりするんで」と明かすと、伊藤と初対面だった赤澤は「奇声を上げるんですか!?」と驚き、伊藤の事務所の先輩である森嶋は「すごく明るい子です!」とフォローする。

正木は「日向さんと真野さんは、普段声優をメインに活動されていて、今回生のお芝居がほぼ初めてだったと思うんです。でも、現場に入ったらちゃんとお芝居のプランを用意されていたので、すごく頼りにさせていただきました」と2人を称賛。真野は「時勢が落ち着いたらごはんおごります!」と感激した様子で述べた。

「実際に就職活動をしたことは?」という質問に、唯一手を挙げた日向。「宮崎出身なので、面接の30分だけのために飛行機に乗りました。無事に受かったんですけど、緊張感がすごかったです」とガソリンスタンドの社員の面接に臨んだことを振り返る。

今までに受けたオーディションに関して問われると、赤澤は「一番最初に受けたオーディションで特技を聞かれたので、特になかったんですがただ腕立て伏せをしたら合格しました」と回答。また太田は、事務所に入るきっかけとなったオーディションを「ダンス審査でアピールしようとバク転をしたら面接をしていただいた岸谷五朗さんから『いや今は違うんだよ』と言われてしまって。でも後日受かって、別の先輩に挨拶したらバク転のことを覚えてるよって言ってくれたので、失敗したような成功したような経験です」とはにかみながら述懐する。真野は特技のアピールでルービックキューブをそろえたというエピソードを披露し、周囲を驚かせた。

「シュウカツ5 就職という名のゲーム」は4月30日にシネマート新宿、5月8日に愛知・シネマスコーレ、5月14日に大阪のシネ・リーブル梅田で公開。

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