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駒井蓮と豊川悦司演じる父娘が岩木山頂で2ショット『いとみち』場面写真

CINRA.NET

21/1/20(水) 9:00

©2021『いとみち』製作委員会

映画『いとみち』の場面写真が公開された。

映画『陽だまりの彼女』の原作者である越谷オサムの小説『いとみち』を映画化する同作の主人公は、三味線を弾くときに指にできる「糸道」に名前の由来を持つ青森・弘前の高校生の相馬いと。青森の津軽地方を舞台に、強い津軽弁訛りと人見知りのせいで、本当の自分は誰にも見せられず、友人もいないいとが津軽メイド珈琲店でアルバイトをはじめたことをきっかけに成長していく姿を描く。津軽三味線が特技のいと役に駒井蓮、いとの父・耕一役に豊川悦司がキャスティング。監督は青森出身の横浜聡子が務める。6月25日から全国公開。

場面写真には、青森・岩木山で撮影された、いとと耕一の姿や、アルバイトを心配する耕一が偵察に行く様子、いとと西川洋子演じる祖母ハツヱの三味線合奏シーンに加えて、黒川芽以演じるシングルマザー幸子、横田真悠演じる漫画家志望の智美、中島歩演じる執事姿の工藤店長、古坂大魔王演じるオーナー成田、宇野祥平演じる常連客青木、ジョナゴールド(りんご娘)演じる早苗の姿などが写し出されている。

駒井は「(豊川さんに)最初に東京でお会いした時にオーラが凄くあって存在感に圧倒され、どうやったら父と娘になれるのだろうと悩みましたが、(撮影場所の)板柳町で再会したら現場の空気感もあって、すっと父娘になれました」とコメント。豊川は「親子関係というのはとても個的で、それぞれの家庭で全く異なる関係性のような気がします。僕自身も娘がいますが、娘との関係性を未だ理解できない自分がいる気がします。そういう父親の戸惑いみたいなものを大切に演じてみました」と語っている。

また岩木山への登頂について駒井は「登っている時は結構大変でしたけれど、自分で足場を探しながら進むのは楽しかったです!(父役の豊川さんと)2人で同じ景色を眺めながら、お互いの空気を交わして、静かな温もりといいますか、親子の語らない温もり、みたいなものを感じながらお芝居させて頂きました。一緒に山を登ることで生まれる結束感も大きな力になったと思います」、豊川は「岩木山を登るのは正直しんどかったですが、、その分気持ちが入りいいシーンになりました」と撮影を振り返った。

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