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金田明夫「シェイクスピアを彷彿させる優れたドラマ性がたまらなく好き」  『マンダロリアン2』ボバ・フェットの場面写真公開

ぴあ

『マンダロリアン』シーズン2(ボバ、マンドー、フェネット) (C) 2020 Lucasfilm Ltd.

毎週金曜日、ディズニープラスにて独占配信されている『マンダロリアン』シーズン2の最新話チャプター14(第6話)に登場したボバ・フェットの姿を収めた最新場面写真が公開され、併せてボバ・フェットの声優を務める金田明夫からのコメントが到着した。

本作は、ジョージ・ルーカスによる『スター・ウォーズ エピソード6 / ジェダイの帰還』のその後の世界を舞台に、賞金稼ぎのマンダロリアンと、フォースの力を秘めた子供“ザ・チャイルド”の危険な冒険を描いた実写ドラマシリーズ。これまでも『スター・ウォーズ』シリーズに登場した数々の惑星やドロイド・ガジェッドなどの登場でファンを驚かせてきたが、ついに超人気キャラクターであるボバ・フェットが登場となった。

ボバは『スター・ウォーズ エピソード5 / 帝国の逆襲』で初登場。銀河一の賞金稼ぎジャンゴ・フェットのクローンとして生まれた後に“息子”として育てられ、惑星マンダロアのアーマーや、 殺傷能力の高い武器を駆使するなど、ダース・ベイダーや犯罪組織のボス・ジャバ・ザ・ハットも認める一流の賞金稼ぎだ。そんなボバはエピソード6で、ルークやハン・ソロとの戦いの最中に命を落としたと思われていたが、今回の登場によって生きていることが発覚。ジョージ・ルーカスもボバの高い人気を受け、 「人気が出ると知っていたらもっと活躍させて、彼が迎える最期もかっこよくしたかった」と悔やんでいたこともあり、時を経てその願いが叶う形となった。

そんなボバの日本語吹き替え版を担当するのは、『スター・ウォーズ エピソード2 / クローンの攻撃』のジャンゴ・フェットや、アニメーション『クロ ーン・ウォーズ』てシリーズで、クローン・トルーパーの声をすべて一人で務めた『スター・ウォーズ』のレジェンド的人物とも言える俳優の金田明夫だ。金田は再びボバを演じたことについて「『クローンの攻撃』でボバの父親ジャンゴを演じさせていただいたのが2004年。その時まだ子供だった息子のボバをこの2020年に演じさせていただける。16年の時を超えて親子二代を演じられるなんて、こんなに幸せなことはありません。喜びと責任感に浸っております。」と喜びの気持ちを語った。

また、ボバの魅力については「アナキンとルーク、ハン・ソロとカイロ・レンそしてジャンゴとボバといった普遍的な父親と息子の親子愛。父の背中を追い続けるボバにシンパシーを感ぜずにはいられません」とコメント。さらに「ストーリーの中に人生の全ての要素が含まれている壮大さ。僕はシェイクスピアが大好きなのですが、そのシェイクスピアを彷彿させる優れたドラマ性がたまらなく好きです。自分の人生に『スター・ウォーズ』がいてくれる喜び。幸せです。『マンダロリアン』には日本の武士道、葉隠の精神、その要素がたっぷり楽しめます」と本作の魅力を熱弁している。

チャプター13(第5話)で実写初登場を果たしたアソーカ・タノに続き、続々とシリーズの歴史を動かす人気キャラクターの登場に世界中が湧き上がっている『マンダロリアン』。その中でボバがマンダロリアンとザ・チャイルドの物語にどう関わってくるのか。

『マンダロリアン』シーズン2
毎週金曜日、ディズニープラスにて独占配信

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